鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1878回】 態度やメールの文章にもその人の人間性があらわれる

2016年02月20日 | 住宅コンサルタントとして
ここ数日、普段接点がない方の対応に、
いろんな意味で衝撃を受けています。

逆に言うと、日頃からご縁を頂戴しているクライアント様の気持ちの良い対応、
細やかな気配りが本当に素晴らしい、ということ。

普段の自分の環境が当たり前だと思ってはいけない。
もっとありがたみを感じなくてはならない、ということを教えて下さっているのだと思います。

そして改めていろんな方に対する態度、
それからメールのやり取りにも思いやりや配慮が必要だと思います。

人が一所懸命、話してくれている際の、話を聴く態度。

姿勢が斜めになって、足を組んで、携帯をずっといじりながら、
人の話を聴いていると言われても信じられないですよね?

それって人の話を聴く態度では無いと思いますし、
相手に対して失礼だと個人的には思います。

また、メールでのやり取りでも、文章の節々に思いやりの配慮が欠け、
自分のことだけを一方的に述べてくるメールを送ってくる人がいて、
正直、唖然としてしまいました。

今、ある企画をしているのですが、
その企画を実行する上で会場を借りたり、昼食の準備をしなければならず、
更には備品を借りたりテキストをつくったりしなければならないので、
参加される方には参加費を設定させていただいています。

もちろん、その企画は強制でもなんでもありません。
自由に各社様が参加するかしないかを判断いただければ良いのですが、
参加を申し込まれていながら

「参加費は必要ですか?」
「自分たちの指定された時間だけ参加すればいいですか?」

と、自分たちのことしか考えていないメールを送られてくるのです。

参加費は最初から明記されています。
そして会場に何十社といる中で、自分たちの用が済んだらとっとと帰る、
という感じだと、周囲の方にどんな影響を与えるかどうかなんて全く考えられないのでしょう。

ここ数日、本当に貴重な経験をしました。

自分自身、いろんなクライアント様と接する時に態度や姿勢はちゃんとしているのか?
またメールや電話のやり取りの際も、相手の方への配慮が十分足りているのか?

もう一度、しっかりとチェックし、気持ちの良い対応を心がけていきたいと思います。
コメント
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