鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4380回】 マーケティング担当者の腕の見せ所

2022年12月27日 | 住宅コンサルタントとして

どんなコンセプト?

どんな間取り?

どんな設備仕様?

どんな性能?

 

2023年、どんな家がお客様にウケるのか?

 

その答えは、ほぼどの会社も分かっていると思います。

 

今の20代~40代で、お子様がいるご家族にウケる家を

どの会社も建てることが出来るくらい、

商品としての正解は誰でもアプローチできる。

 

でも、お客様の問い合わせや来場予約数、

それから契約数に大きな差が生まれるのは何故か?

 

それは、お客様に共感していただける伝え方が

できているかどうかの差なのです。

 

2023年は、マーケティングによる差が

非常に出る1年になるなぁ、と思っています。

 

マーケティング担当者の腕の見せ所なのです。

 

ではどういう伝え方、発信の仕方が重要かというと、

それは「有事のマーケティング」を徹底する、ということ。

(ここでの「有事」の意味ははお客様の心理状態のこと)

 

2023年はクライアント様と

有事のマーケティングを徹底する1年となるでしょう。

 

個人的には有事から平時に戻って欲しいと思っていますが、

それはロシアと中国次第なので、

我々にコントロールはできません。

 

お客様の心理が有事となる状態が続くのであれば、

そこに合わせて住宅会社のマーケティングも

変えていく必要があるのです。

 

この辺りを各クライアント様に

お伝えさせていただきながら、

2023年の開始から仕掛けていきたい、

と個人的に思っています。

 

2023年は、各社のマーケティング担当者の

腕の見せ所となる1年となるでしょう。


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