「パソコンでお絵描きをしてその絵をアイロンプリントします。自分だけの袋ができますよ。夏休みの自由研究の宿題に作ってみましょう!」こんな呼びかけの夏休み特集のパソコン講座、定員を上回る申込に事務局は大変。
幼稚園年中さんから小学4年生の子どもたち、付き添いのお母さんと一緒に早くから講座室へ見えた。先月8回の連続講座を開いたK町から7名の子どもたちが参加してくれた。連続講座を受講されたお母さん方の熱心さが子どもたちへ伝わった。嬉しかった。
繊細な人物、大胆なタッチで動物、人気のキャラクターをそっくりに、創造の花など、マウスを実にうまく使いこなしていた。講師のマウスを使うとき気をつける説明のところはよく守りながら、描きあげた。
子どもならではの輪郭や色使いにお母さんもビックリで笑顔笑顔。講師スタッフは感心しながら見つめるだけ。有線TVの取材を受けた。カメラに気を取られずにマウス操作する子に、現代子を感じた。インタビューにもうまく答えていた。
記念撮影のあと「ありがとうございました」と大きな声を残して帰ったいった。嬉しそうに。1つだけの袋、何に使われるのだろ?
明け方の東方の空にうすい雲があるのか、桃色に染まった帯状の雲がいく筋も漂っていた。こちらは自然のまま、時おり見かけるが、今朝はなぜかシャッターを押していた。子ども講座の楽しい予兆があったのかも知れない。朝ウォークのときの風は気持ちよかった。
(写真:桃色の帯雲が見えた夜明け前)