日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

自信をもって

2017年01月19日 | 陶芸

 各地で開催される世界的な各種の展示会は紙面や映像での紹介を観るだけで直接目にしたことはない。記憶にあるのは、尾道市瀬戸田の平山郁夫美術館を訪れたのは10数年も前になろうか。また、津和野にある安野光雅美術館はドライブの休憩も兼ねて複数回訪れている。そのほかは自治体や同好会など主催の定期的な展示会を観るくらいで、芸術鑑賞には程遠い生活を送っている。

 足立美術館は記憶から遠ざかる、そんな生活なのに「展示会へ写真を出して」と声をかけられ驚いた。その訳は、展示場が空いているから穴埋めしてほしい、という依頼を受けた知人の頼みだった。展示場の管理者は日ごろから知っている先輩でもあり、何とかしようと答える。写真はセミプロ級の人の助言を得て5点の展示を決めた。

 「これしかない」の気持ちで展示要領を教わりながら準備を始める。並べ終えると「どの写真もええじゃー」と声がかかった。まあ、準備する仲間で、けなす人はいないだろうが、大方が市内の風景を切り取った風景写真なので出来栄えがどのくらいかすぐに分る。いいようで悪いようで何とも言えない。

 会場は国の登録有形文化財に指定されているJR岩徳線の西岩国駅舎展示室。レトロンな駅舎にふさわしい作品か否かはさておき、写真のほかに竹細工や焼き物など、趣味を生かした作品が並ぶ。今日から29日まで、接待はありませんがお立ち寄りください。
(写真の右3枚はtatu_no_ko)

 
コメント (4)
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