日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

満願を願って

2019年02月04日 | 生活・ニュース

 節分の豆を紙に包み、人に見られず辻に置いて振り返らずに立ち去る、すると願いが叶うという言い伝えを昨日載せた。今朝は5時過ぎに玄関をそっと開けて前の辻を見たが、置かれた包みはちょっと残念だが見当たらなかった。この辻の場所へ引っ越して20数年、包みの数は年々少なくなっている。最近は今朝の様にゼロの年がある。願いが叶ってゼロになったとよいほうへ思いを巡らせている。

 こんな言い伝えが続くことを不思議に思いながらも、包みがあると何かホッとしながら、裏通りの小さな辻に不思議なパワーが存在するのでは、こん話を以前にこのブログに詳しく書いたことがる。今朝、昨日の「ブログ閲覧ページ詳細」に昔の辻の書き込みを何件も訪問してもらっていて驚いた。これも不思議な辻のパワーかも知れない。

 願掛けは大昔から霊験ある神仏などに願い事をする。今でもたまにニュースになる雨ごいを始め、豊作大魚、病気平癒、商売繁盛、厄払い、安産、縁結び、今の時期は合格祈願の真っただ中と思う。子どもを育てていく過程でもそれぞれの節目でお参りし、健やかな成長を願ってきた。今はどうだろう、初詣だけの年がほとんどになった。

 節分の豆を紙に包んで辻に置き願いが叶う、昨今の信号機が設置された交差点では十字形に道路が交差していてもその真ん中には危険で置けない。やはり一つ奥に入った信号機のない辻が願掛けにはふさわしいし、霊も安心して来れる貴重な場所になる。さて、次の立春の朝を楽しみに待とう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする