写真は詐欺や振り込み、医療費還付とか告訴通知など騙すものではなく正規の郵便はがきとして届いたものです。差出は所轄の税務署長ですが、「国税資金支払命令官」といういかつい肩書が印刷されている。毎年、還付通知は目隠しのシールで覆われている。
確定申告書は先月30日の午後に、ネットでなく印刷し税務署に持参した。還付額は計算通りの金額が振り込まれる。3連休などもあったが早い還付だった。申告は来週18日からとなっているが早めの申告も丁寧に受理される。近所の人の話しでは窓口は混雑している様子とか。
現役時代には12月の末までには受け取っていた。年末は給与に賞与、続いて年末調整という3度の嬉しい日があった。年調は利子のつかない納め過ぎの税の戻しでもウキウキだった。1度、母の死など扶養家族の変動で追徴を経験したが、後払いは得、と慰められた。
高校を出て働き始めて60年、給与所得だと1度たりとも抜けることのない徴税制度は実に良くできている。納税は義務だと習い毎月の給与から徴収された。納める面倒がなく間違いもない。願うことは、正しく国民優先目線で税金は使って欲しい。今年は選挙の年、正しく税を使う候補を応援する。