日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

被害に合わせない

2019年04月15日 | 生活・ニュース

 今日は年金生活者には2カ月に1度、偶数月にやってくる年金支給日。資格取得までに働いた見合いで支給される年金、毎年度届く年金額からは増額の感じはない。これから所得税、地方報税、健康保険料など控除されたものが振り込みになる。特に後期高齢者医療保険料と介護保険料の合計は1回の支給額の約15%程度にもなり、高負担を感じている。

 こうした、なけなしとも思える生活費を騙し取る事件が止まない。その手段はますます巧妙化し騙される人は増え続けているという。こうした犯罪の手先をアルバイトのような気持ちで金を稼ぐ若い人がいる。自分の親や祖父母が被害に遭い哀しい思いをするという発想は何故起きないのだろうかと不思議に思う。誘い込む側の説明が巧妙なのだろうか。

 所用で出かけた。ある銀行支店前では制服の警察官とサポートの人らが、訪れた高齢者らにチラシ手渡している。詐欺被害に遭わないよう呼び掛けているのだろう。私は貰えなかった。年金と現役時代の給料とでは何か感じが違う。どちらも労働の対価ではあるが、年金には賞与がなく、これっきりの金額だけでおわる。疾病など特別の支出への想いがいつもある。

 自分も身近にも特殊詐欺の被害に遭った人は幸いなことにいない。最近は家に出向いて持ち帰るというから大胆になっている。パソコンのメールにはいろいろ入って来る。電話について番号非通知は着信拒否し、ある特定の番号や、名前非表示の電話は留守電で確認する。念には念をと昔の人は言う。注意にし過ぎはない。
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