日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

だいじょうぶ

2019年06月11日 | 生活・ニュース

 ちょっとユーモアな出会い。ある家の車庫と道路の境界にその家の排水桝がある。桝の蓋には桝内部と外気の繋がる切り抜きがある。それは内部点検や堆積ヘドロなど掃除の時に蓋を持ち上げるのに役立つ。その切り抜きから緑色の植物が覗いている。遠くから見たとき、化け物のアマガエルかと疑ったものだった。

 車庫に出入りする車の右側前後の車輪で轢かれないように育ったものだ、いや轢かないように車庫の出入りをしている家人のやさしさだろう。排水路のどこから入ってきて伸び、上手い具合に顔を出したものだ、そんなことをも思いながらよそ様の屋敷を撮った。車輪からの難は逃れているが、まもなく車底に接触する、どうなるか心配だ。次に通るとき見てみよう。

 排水桝、掃除している婦人に「ご苦労様です」と通りすがりに声を掛けた。「これを見てください」と呼びかけられ見ると。汚泥の中にタバコの吸い殻がいくつか見えた。ここを灰皿の代わりに吸い殻を棄てる人がいる、その婦人は長年の経験を話す。市内の一部は路上喫煙禁止で、違反すると科料を徴収されるが、なにせ裏通り、喫煙者のマナーに訴えるしかないようだ。

 我が家にも幾つか桝がある。この時期は蚊を始め望まない虫らに遠慮願うため掃除をする。たまに思う、住んでいる地域の下水道設置はいつだろうかと。数年前、当時の現職市議の話しから「私の生きている間には出来ない」と受け取ったが、基地交付金を使った箱物建設には目を見張る。箱物以外にも、目に見えないが快適な生活環境を生む地下にも目を向けて欲しいものだ。
コメント
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