
購入はしたがその取り付けが延び延びになっていた火災報知器をやっと取り付けた。取り付け準備をしているとき、なんというタイミングだろうか、市内で火災発生の報が入る。火災は川向うで林野火災という、2階からは煙は見えなかった。
遠くに消防車のサイレンを聞きながら、報知器の説明書を読みテストを済ませ取り付ける。取り付け個所についていろいろと制約があるが、完全に作動させるには従うしかないが、間取りによっては制約を受けるように感じた。乾燥注意報がこのところ続いており注意に行き過ぎは無いとひと安心。
我が家の燃料はプロパンガスで、使用箇所はガスレンジと温水ボイラーということでレンジ傍の制約を受けない壁に1個取り付けで終了。ガス漏れの警報機はレンジ下部に取り付けている。ガス使用中の異常や急激な使用増などは電話回線経由で遠隔で監視されており、異常は電話で連絡がある。
プロパンガス(LPG)がこの地域で家庭用燃料として普及し始めたのは昭和30年代半ばくらい。それまでは、ポツンと一軒家で使われている「薪」だった。「たきぎと」か「割る木」とも呼ぶ。割る木作りを思えばガスは天と地の差ほど違い、家の男衆の仕事は大幅削減となった。薪の時代、かまどから火の粉が飛ぶが火災報知機などは無かった。
(今日の575) 報知器を作動させないガス管理