暦の日付をもじって「今日は何々の日」はよくある。そんなうちの一つで今日は10と10をジュージューと読み替えて「お好み焼きの日」という。お好み焼きと言えばそれに欠かせないのが「オタフクソース」で同社が制定したと言われる。今のお好み焼きの歴史は古く発祥の地については諸説あるがここではお預けする。
意識の中にあるお好み焼き、これは耳学問になるが認識はこんなことになる。戦後の食糧難、食料配給制度で並んでいたことを記憶している。そんな貧しい時代、キャベツが安く入手できた。小麦粉を練ってそれにキャベツを混ぜてフライパンで焼いた。お腹を満たすに欠かせない一品になったという。
私はお好み焼きを「お好み焼き店」で食べた記憶は2、3度しかない。直近はグループで訪れた10数年前になるが広島駅の有名な「麗ちゃん」、昼時でもあり噂通り賑わっていた。私がお好み焼きを好まないのは、味の決め手になるというべっとりと塗られたソースが何故か好きになれない、口に合わない。「あれが良いのに、お前は変だ」と言われるが仕方ない。
ローカルTVでは紹介されている名前を知られた店が近くにある。店のそばを通ると賑わっていた。コロナ禍で「窓口でのお持ち帰り」になり、2類から5類になった今もそれが続いている。前を通るといい匂いはするが残念だが賑わいは見えない。1度立ち寄ってみたい。
(今日の575) お好みはソース塗らにゃか焼きそばだ