雨の合間。体調が1㌢と少しくらいで黄色っぽく見えるものが車庫の入り口を「のっしのっし」という感じで動いている生き物がいる。しゃがんでみると見たことのある体形だが、その色は初めて見る。写真を撮り、グーグルレンズとナニコレレンズの力を借りて調べると「コガネムシ」の一種と答える。
コガネムシの答えにすぐに思い出したのは「1 黄金虫は 金持ちだ 金蔵建てた 蔵建てた 飴屋で水飴 買って来た。2 黄金虫は 金持ちだ 金蔵建てた 蔵建てた 子供に水飴 なめさせた」という野口雨情作詞、中山晋平作曲の童謡。車庫を動いている昆虫はその「黄金虫」だろうと2つレンズの判断を信用することにした。間違っても罪には問われないだろうから。
コガネムシの写真を見ていると、撮ったと同じような姿は何例もある。ところが「カナブン」と「コガネムシ」の間違いをしないようにとある。そこで素人目にもわかるヒントを探した。それは「羽の付け根の形」でカナブンは綺麗な逆三角形、コガネムシは半円(楕円の半分 〇印)とある。撮った昆虫は半円、コガネムシ間違いなし。
コガネムシは見た目には似つかわしくない害虫とある、初めて知った。成虫が葉っぱを主に食し、丹精込めて育てた草花を喰い荒らす、とあり、見つけ次第駆除するように載っている。見た目、家族思いのような童謡の歌詞からは想像つかない。また勉強してみよう。
(今日の575) 見た目では駆除する虫に見えません
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