久々の青空

　今朝は濃霧注意報で夜が明けた。全天ではないが青空が見える。何日ぶりだろうか、歳はとっていても気持ちいい。直線で１．５㌔の城山山頂にある岩国城が久しぶりに見える。それも濃霧のお陰で雲上の城郭に見える。ひいきなもので岩国の要の位置にある。

　大雨は昨夕にいちよう治まり、大雨警報は注意報から解除になったが、雷雨に注意と予報士。昨夜は警告や警報のアラームに邪魔されず眠れた。九州各地では死者も生ずる大きな被害に見舞われている。ここ数年、九州は洪水や土石流に起因する大きな起きな災害が連続している。１０００㍍級の山に、東シナ海の湿気を帯びた空気が流れ込むから、予報士はそう説明する。これでは終わりが見えない。

　今日は中休み、明日の予報は雷雨注意。雨の中休みに口を酸っぱくして話す予報士の注意は熱中症への備えで、クーラーの使い方、水分の摂り方を映像入りで説明する。東京都内では昨日の熱中症搬送は１６７人、うち７０歳以上が半数に近いとされる。熱中症には何度も罹るそうで、抵抗は生まれないという。気を付けるしかない。

　あれだけ雨が続くと先送りしたことがいくつかあり明日の天気を見て済ませようと思う。夕方のローカル天気予報で「次の土・日ごろ梅雨明けになるかも」と話す。明ければ暑さが気になるが、農業には欠かせない太陽の日差しは受けなければならない。防暑と熱中症対策を怠らず秋をまとう。

　（今日の５７５）　久々にもの干し竿が満艦飾