日々のことを徒然に

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まる

2016年03月24日 | 生活・ニュース


 庭園の丸く選定された玉つげ、その根本はがんぜき(山口県の方言、熊手)だろう、打ち寄せる波のような円が描かれている。眺めているだけで気持ちが丸くなる。カメラに収める人もいる。

 悪い癖か、「丸い卵も切りようで四角」「物は言いようで角が立つ」ということわざを思い出す。同じことでも言い方や、やり方次第で円満に終わったり、角が足ったりする事の例えを思い出す。これを手掛けた人は円満な収拾を願う人柄で、慎重な態度で物事に当たれという教えだろう。

 丸は正しいこと、間違っていないこと表す。丸は〇になり、学校時代の試験の赤い丸を思い出す。返された答案用紙の丸の数を目で数えながら何点かを同時に確認した。その感想はまたの機会にしよう。孫のドリルの正解に丸をつけ返したら「はなまる」もいう。子ども向けの賞賛や誉め言葉を示す記号、それを知ったのは随分前のことになる。

 16年ぶりのJRA女性ジョッキーの藤田菜七子騎手は、浦和競馬場で3Rは見事な逃げで初勝利、続く6Rは鮮やかな差し切り勝ちで、あっと驚く連勝を飾ったという。いつ優勝か、ファンからの期待に応えた。子どもではないがどんな「はなまる」を貰えるのだろう。
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