2011年12月10日 朝日新聞「声」掲載
9月末、大腸がんと診断され、その切除手術を受けた。手術後の回復は順調で普通の生活に戻れた。
生まれて初めての入院生活。振り返ると、何といっても看護師さんたちにお世話になった。手術後、痛みなどを訴えると笑顔と優しさを決して失わず、患者の状態を知り的確な対応をする姿に感服した。そこには責任感だけではない、鍛錬された気持ちの通いを感じた。患者との信頼関係を生み、回復への励みになると思った。
「手術後にしっかり歩くことが回復への近道」と主治医から説明を受けていた。病棟の廊下を歩くと、多くの看護師さんから声をかけられる。「痛みはない?」Lどのくらい歩いたの?」「歩く姿勢が良ぐなった」など、なんでもない普通の会話だが、それが手術後の重い気持ちをやわらげてくれていることに気付いた。
こうした声かけは、重度の患者にとってはなおのこと効果が大きいだろうと信じる。こちらからも返事は出来るだけ明るく返した。
仮眠もない夜勤の看護師さんをナースコールする。予定の業務を中断させるが、笑顔と優しさを失うことなく駆けつけてくれる。その姿勢に「ありがとう」が自然に口から出ていた。
9月末、大腸がんと診断され、その切除手術を受けた。手術後の回復は順調で普通の生活に戻れた。
生まれて初めての入院生活。振り返ると、何といっても看護師さんたちにお世話になった。手術後、痛みなどを訴えると笑顔と優しさを決して失わず、患者の状態を知り的確な対応をする姿に感服した。そこには責任感だけではない、鍛錬された気持ちの通いを感じた。患者との信頼関係を生み、回復への励みになると思った。
「手術後にしっかり歩くことが回復への近道」と主治医から説明を受けていた。病棟の廊下を歩くと、多くの看護師さんから声をかけられる。「痛みはない?」Lどのくらい歩いたの?」「歩く姿勢が良ぐなった」など、なんでもない普通の会話だが、それが手術後の重い気持ちをやわらげてくれていることに気付いた。
こうした声かけは、重度の患者にとってはなおのこと効果が大きいだろうと信じる。こちらからも返事は出来るだけ明るく返した。
仮眠もない夜勤の看護師さんをナースコールする。予定の業務を中断させるが、笑顔と優しさを失うことなく駆けつけてくれる。その姿勢に「ありがとう」が自然に口から出ていた。
多分癌ではなく ただのポリープでは
昔し子供のころ 指に出来た蛙のしょんべんイボ
これが 体内に出来るとポリープで
悪性のおできが 癌だと信じてる
問題は 転移じゃが 早ければ 何事もないらしい
ただ 病気の大半は 気の病じゃから
自分の改革が第一で 無心が良薬
転移ないと診断されひと安心しております。
もう、されていると思います。