日々のことを徒然に

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華齢朗齢の人生を

2016年03月22日 | 生活・ニュース


 「国会議員は選挙が近くなると庶民受けの政策を口にする。通年選挙なら庶民生活は今よりもよくなるのでは」と、具現化されない選挙公約を皮肉る。保育園落ちた、このブログに国民の支持が集まると、政府はそれまでのそっけない態度を変え政策の重要事項にした。報道はこれを近々行われる選挙対策と報じる。

 少子化の傾向に歯止めは掛かっていない。にもかかわらず保育の問題は長年の懸案であるが解消されない。一方で高齢化は少子化と逆で、右上がりが続く。それにつれ認知症など問題の深刻化する事例が増す。

 ある月刊誌で、「人生のゴールを迎えるその日まで、健やかな心持ちで豊かに過ごす極意を伝える、めざすは『華齢朗齢』人生!、華やかに朗らかに齢を重ねよう」という連載企画が始まった。オリンピックに「高齢化」という種目があれば、平均寿命、高齢化率、高齢化スピードの分野で日本は金メダル、と連載初回の書き出しで樋口恵子さん。

 年金生活では所得が増えるという喜びの実感を現状では期待できない。その中で、人生のゴールまでの華齢朗齢なる人生をどう編みだしていくのか自問するのもいい。そんな思案を支える一つに自分のこれまでをしっかりと見つめ直すことが最良ではなかろうか。そのために「自分史を書く」というのはどうだろう。戦争しなかった70年の経験を後世に残すことにもなる。先ずは資料集めから始めよう。
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