明日の予想最低気温はなんと10度、4月中・下旬の暖かさという。が、日中はそれほど暖かくはないようだ。気圧配置と前線の位置や動きから県内は菜種梅雨に入ったという。これは冬と春の間に降り続く雨の呼び名。
春の雨でも、菜の花の咲くころの雨を「菜種梅雨」と名付けられている。そういえば菜の花の便りもたくさん見かけるようになった。
春の雨は静かに降り続く。絹糸のようだという形容もある。この雨は草の芽をのばし、枯れ枝の芽吹きを促す恵みの雨になる。見ごろの梅の花はどんな思いで菜種梅雨を忍ぶのだろうか。今週は雨の予報が続く。
(写真:こも巻きは啓蟄まで見られます)
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