日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

イライラの解消

2022年05月11日 | 生活・ニュース

 「いらいら」、漢字では使用した記憶はないが「苛苛」と書く。その意味は、物事が思いどうりにならならず腹立たしかったり、不快なことだったりなどして神経が高ぶる、いらだたしいなど。内容によりその度合いに差はあろうが「神経が高ぶって、落ち着きを失っている状態」は経験的に言える。

 高尚な例示ではないが最近出くわしたスーパーでのレジ。大買い物をされた女性、レジ入力が終わり金額を店員が伝えた。カード決済かと思いきや、金額を聞いて、バックを開け、財布を取り出し、札と硬貨をトレイに置き、支払いを済ませた。かの女性は何も間違った悪いことはしていないが、次のレジ待ちの人の大きなため息にイライラを感じるが、私も同じだった。

 スーパーついでにもう一つ。支払いが済むと買ったものをマイバックに収める。そのテーブルに用途の広い透明なポリ袋が備えてある。そのポリ袋を開くのに苦労する人が多い。以前は指を湿らせる物が置かれていてがコロナ以降は除かれ開くのに苦労する。私は開口部分を手でこすり合わせて開いているが、難儀している人はまだ多い。

 「袋詰め時のイライラ解消」の掲示がテーブルに置かれている。説明通り、テーブルに貼ってあるシートにポリ袋の口を当て滑らすと掲示の「あら簡単」通り開いた。シートは滑り止めの加工がしてあるだけでアイディア商品だ。イライラ解消が売り上げ増に寄与することを他事ながら祈った。

 (今日の575) イライラを顔に出さずにどこに出す
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枝切りは散髪?

2022年05月10日 | 生活・ニュース
 

 車庫の塀越しに「剪定ですか」と声が掛った。それは、名前は承知していないが見かければ挨拶を交わす人。「いやいや枝切りです」といつもの通り応える。すると「散髪ですか」と笑いながら行かれた。鋏で髪や紙を切るさまを「じょきじょき」と表すが、それほど植木鋏は動かしていない。

 剪定という高尚なことは出来ないが、梅雨入りまでに春に伸びぼさぼさの庭木の枝を切り落とし、見かけが涼しく感じるように毎年この時期に済ませる。近所の邸宅では年2回業者が手入れされる庭がある。いつも観賞しながら通っているが、我が家の狭庭は主の枝切りで済ませている。その枝切りを、散髪と面白く表現をしてもらった、少し手を休め苦笑しながら「これはいただき」と頭に仕舞いこんだ。

 前に住んでいた家には、父が新築と同時に植えた松が3本あった。父は新築2年目に亡くなり松の手入れが私の担当になった。近所の庭師が「金を掛けんで自分でおやりい」と指導料なしで教わった。この地域の気候から1回目は7月10日までに新芽を5㍉残して切る。秋に枯葉を落とし枝ぶりを整える。これを25年くらい続けたが樹形は変わらなかった。

 選定は樹形を整えるために枝の一部を切り取る。私の切り取りは涼しさを感じるためにぼさぼさの枝を切る。散髪は伸びた髪を刈って形を整える。剪定、枝切り、散髪、この3点どれも形を整えことでは共通した因子を感じる。これからは面白く庭木の散髪ですと答えよう。

 (今日の575) ぼさぼさの枝切り落とし初夏の陽が
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葬儀の変化

2022年05月09日 | 生活・ニュース

 62年前の今日は満79歳で祖父の他界した日。楽しみにしていた関西旅行から帰って数日後に倒れしばらくして先だった祖母の基へ旅立った。午前中、妻といつものように命日の墓参りをした。当時、79歳といえば長寿の一人ではなかったろうか、確かな記憶はないが思い出す。

 葬儀は自宅葬だった。講内の隣近所みなさんの差配で行われた。私は高校出て三交替の1年目だった。その葬儀に交替班の班長が、職場皆さんの香典を包み、10数キロの道のりを自転車で駆け付け参列された。父が丁寧に挨拶していたことを記憶している。コロナ禍の今では想像もできないことだと思い返す。

 私も一昨年、2人の義兄をあいつで見送った。コロナ禍で、いずれも葬祭場での家族葬で行われた。しめやかといえばそうだが、それなりに社会に尽くしてきた人のことを思えば会葬者の無い葬儀に物足りない思いもした。ただ、葬祭場の感染防止策に予想以上の工夫がされていた。

 最近の葬儀はコロナ禍もあって家族葬が当たり前の姿になった、身近での葬儀の様子を聞きそう思う。新聞の折り込み広告も、かつての豪華な葬儀案内は姿を消し、家族葬での広告になっている。親しい知人の葬儀に参列できず残念だったことを思い返しながら、これからは家族葬という形が定着していくのかもしれない、定かではない想像をしている。

 (今日の575) 灯明を消して今日の無事感謝
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GW最終日の昼食

2022年05月08日 | 生活・ニュース

  マスクは着用だが、緊張感の少し緩くなった感じのGWでのインタビューに答える人らの笑顔に良かったという思いと、大丈夫だろうか、という思いが行ったり来たりする。知床の悲しい遊覧船事故にGWの出足をくじかれたが、期間中は全国的に穏やかな天気で何よりでした。
 
 これからかと思っていたが、コロナ新規感染者が昨日の発表では増加している。GWの交流の増加が影響していると県は発表した。GWの途中でその影響で増加しているという状況を少し憂う。憂いが憂いで終息してくれればいいのだが。

 感染はまず心配ない農園の定例作業日。畑は乾ききっているが良く晴れた空の下で体を動かした。良く育っているジャガイモ畑などの草抜き、ニンジンや大根の間引き、ほうれん草などの収穫、ナスやピーマンのへの支柱、遅くなったがサツマイモの植え付けなどなど、好天の下で作業した。暑さを心配していたが、午前中は汗を拭くこともなく時間は過ぎた。
 
 作業が終われば豪華な差し入れ昼食。作業日の楽しみの一つ、もしかしたら一番かもしれない昼食、いつも少し早めの時間に開かれる。今日は写真のような豪華料理。体を動かしていることもあり、GW最終日にふさわしい昼食、アルコールは無しでも食は進む。畑は雨を待っている。

 (今日の575) 人ならば脱水症の畑硬し
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あの会社は

2022年05月07日 | 回想

  今朝のNHKニュースで「りんごの花が咲く時期を迎え、青森県弘前市の公園では『弘前りんご花まつり』が開かれています」と映像はリンゴ花まつり会場の様子をいろいろな姿で紹介していた。桜の花に続いて楽しむ人らに、長い冬の雪との闘いに解放される嬉しさを感じながら、ある残念だったことを思い出した。

 仕事で青森県弘前市に在る加工メーカーを訪問することが決まった。それは2000年1月、先方の冒頭あいさつが「雪に閉ざされています」という挨拶が印象に残っている。用件の打ち合わせで何度か電話、今ならリモート打ち合わせだろうが、長電話とFAXで進んでいた。訪問は準備や雪を考え、弘前城の桜の頃という先方の提案、日本一の桜が見られる提案に異議を挟む余地は全くなしと喜んでいた。

 経済は一寸先が分からぬ生き物ということは感じていたが、担当の仕事に関して直撃を受けるとは予想していなかった。用件は本社扱いの案件だったが、錦帯橋の桜開花の少し前に「案件は消滅」となった。経営の行き詰まりだが、倒産はしていないということだった。

 各地を出張していたが東北地方は初めての案件、その年の秋には定年なので2度とない出張案件が消えた。青森県は北海道函館での葬儀に往路は飛行機、復路は青函連絡船と東北本線で通過したのは53年前。本州最西端に住む者として、本州最北端を訪問できなかったのは残念だった。あの会社今どうなっているだろう。

 (今日の575) かなうなら今も行きたい弘前に
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GWの終盤

2022年05月06日 | 社会 政治

 GW最大10日の休み、始まる前から人流復活の策が報じられていた。だが、今日は普通の日、ランドセルを背負った児童は登校していく。どんなGWや子どもの日を過ごしたのだろう、後姿を見送りながら思う。中高生も、近くの病院勤務の人も行き交う。

 どこのTV局だったか、行楽地の賑わいを映し出すなかで女性コメンテーターが「こうして楽しく過ごす人の後ろに、休めないで働いている人があるということに感謝しなければ」、こんな趣旨のコメントをした。気のせいか、賑わいを喜んでいたスタジオが一瞬静かになった。働いている人にこのコメントは直接届かないが、こうした貴重なコメントを発する人のあることを伝えておきたい。

 GW中、市の野球場では連日、試合が行われ駐車場もしっかり混んでいた。しかし、対岸の河川敷広場を使用している人の姿は見えなかった。野球やソフトボールで使用した後に整地するトンボがネット裏でひと休みしていた。何か妙に絵になる光景に思えた。コロナ3年目、今年はみんな旅行や帰省なのだろう。

 GWや年末年始の時期に高速道の渋滞映像は珍しくなくなった。ライブで渋滞車からの中継を見せるが、抜け出す方法はさすが伝授してくれない。空飛ぶ車ならどんな渋滞になるのだろう。今日を入れて残りGWは3日、事故の無いことを祈っている。期間中は仕事で、どこにも行けず家族とも一緒出来なかった皆さん、ご苦労様でした。

 (今日の575) 賑わいは休めぬ人のお陰なり
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子どもの日雑感

2022年05月05日 | 社会 政治

 全国的な五月晴れで3年ぶり規制のない子どもの日、各地の人出映像も子どもが主役のようだ。その子ども(14歳以下・含む外国人)の数が41年連続して減少していると報道はトップ扱い。その数は1465万人、全人口に占める割合は11.7%でこちらは48年連続で低下という。年齢層が低くなるにつれ出生数が少なくなっていると分析されている。

 現役のころ、仕事の一つに採用担当を担っていた。30数年前になるが「今年から小学1年生が連続して減少」、こんな新聞見出しを見た。担当者会議で話題にしたら「そのうち回復するだろう」という意見に、私を含めて異をとなえる者はいなかった。しかし、その傾向は回復しないまま続いていたことになる。

 「少子化は一段と進み、新型コロナウイルスの感染拡大による出産への不安が拍車をける」、こんな解説も載っている。その背景の一つに、安定した生活に繋がる仕事に就けない、給与が上がらないなども容易に推察できる。終身雇用に良否賛否はあろうが、今ほどの混乱は無かったと思う。今は仕事に対する社会のとらえ方が、昔とは大きく変わっている。それが現在、という表現で収まっている。

 妻の実家からの兜を飾らなくなって久しい。今年も陶芸教室で手作りした兜を飾った。毎年、世界の子どもらの安全な成長を願いながら飾るが、今年はウクライナの子ども等の命を守ってと願わずにはおれない。軍備には軍備だけない平和の模索を為政者に望みながら。

 (今日の575) 子どもらの人権守り育てよう
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山はパッチワーク

2022年05月04日 | 地域

 規制のないGW,人気の観光地の人出は昨年の数倍近い賑わいの個所もあるとか、報道映像を見て、賑わいはやはりいいなあと感じる。コロナ感染対策の甘い海外のマスク未着用映像にはない、国内のそれは良く守られていることによる感想かもしれない。

 沖縄は日本一早く今日梅雨入りしたと昼のニュースで知った。前線は北上しやがて鬱陶しいに日本列島になっていくが、この雨は日本にとってか欠かせない貴重な水を持ってくる。ただ、最近の梅雨は、集中豪雨、線状降水帯、大雨洪水などを伴ってやってくるが、子どもころのようなシトシトと静かに降る雨で来て欲しい。いや、それを拒否したのは人間世界の創り出した温暖化のためだと反論されると、謝るしかないか。

 ローカルTV局が「みどりの日です。周りの緑を投稿して」と呼びかけている。名勝・錦帯橋の屏風役となっている城山は、常緑広葉樹の新芽や新葉の頃となり、さわやかな色合いの山肌は自然が創ったパッチワーク芸術です。ここは、樹木2千種、草木類150種、シダ類100種など400年間、人手の入っていない原生林、末永く守っていくべき自然です。
今夕、ローカルTV局から紹介されました。

 みどりの日の主旨は「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とある。最近、開発のために公園の大樹が伐採される報道を見た。数十年を超える大樹は切れば戻っては来ないことは誰にも分かる。止める策はないという行政の声に虚しい思いを感じた。

 (今日の575) 新葉伸び剪定してと庭の木が 
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どれが安全便利

2022年05月03日 | 社会 政治

 通信手段、狼煙や飛脚の時代の人が今の方法を知ったらなんと思うだろう。いや、電電公社がNTTに、郵便が民営化されたころの人も、これほどの長足、いや超速な変化を予想していただろうか。職場でパソコンが一人一台貸与になったのは30数年前だった。壊さないように気を使った箱の中は未知の世界だった。

 今は瞬時に世界のどこからでも音声と映像が家庭にも個人にも届く。とくに事件や事故などの第一報は報道関係者の及ばないことになっている。卑近な例ですが帰省した孫が、私のためにお父さんが料理を作っています、と実況が入る。どこの家庭もこうした便りを待っていることが投稿などからうかがえる。

 ネットではIDを持つ利用者のネットでの購入履歴や旅行、飲食の予約などを点数化し、その情報を人工知能(AI)で分析し、はじき出した情報を外部に提供する、こんなことも報道されている。早くて便利は良いが、個人情報を本人の知らぬ間に利用されていることになる。これは恐ろしいことだ。

 いま利用している発信は固定電話、スマホやパソコンに付随しているいくつかの発信で、AIの対象になるような活用はしていないが、何がいつ起こるか分からないのが見えない電波の世界だろう。便利だからと理解しないまま使うことは避けている。分からないことは信用できる分かっている人に聞くことを続けている。

 (今日の575) 日本文誤字で見抜ける詐欺メール
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GW中の普通の日

2022年05月02日 | 生活・ニュース

 今日は月曜日、TV各局は週末の情報を伝える。その大方の情報は新聞でいえば既読のマーク付きだが、局の番組としては仕方ないこと。その中でGWの、3年ぶり「制限なしの人流」を報じる。各観光地の人出はコロナ蔓延以前まで回復したかのように賑わっている。人らの顔はみな明るい。

 名勝・錦帯橋を渡る数人の和服姿の映像は、1月の成人式が日延べで昨日挙行された。その帰りと、説明がついて嬉しさが読み取れる。当市だけでなく、GWに変更された成人式は各地で挙行されたという。当市の成人式会場周辺で、大声で騒いでいる者がいてパトカーの出動があったという。嬉しさから破目が外れたのかどうかはあ分からない。

 ニュースを見終わって庭に出ると、「ランドセル背負って・・・」ではないが小学生が登校している。一瞬「おやっ」と思ったがが、そうか、メーデーと今日は祭日ではないからGWとはいえ登校が当たり前だ、と気づいた。ニュースで見た遠出した児童は欠席かな、そんなことことを思いながら50年くらい前のことを思い出した。

 子供会の世話を担っていたころ。ある会合で「子どもを3日休ませ家族旅行してきた」いう会話に「学校を休ませて」と聞いたら「当たり前のことよ、あんたは世間から遅れている」そんな風に返された。それが常識なら常識の無さに恥をかきながらも、ついていけないと驚いたことがある。家族旅行のために学校を休ませる、いまもって理解できないでいる。
 
 (今日の575) 心配は10日先での感染数
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