a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

札幌市立西宮の沢小学校

2009-11-10 23:46:44 | 旅公演
公演2日目。
札幌に移動して仕込み。
ちょっと、難儀な金網があったりしましたが、
この辺の大変さは、まだ序の口。

担当の先生をはじめ、
多くの先生方が荷降ろしを手伝ってくれて、
テンションあがります。

とにかく担当の先生が良い先生で、
彼を通じて、
学校で期待してくれてる気分にさせてくれる。
悪くない。

600人を越える学校で、
ちょっと多め。
体育館も広いので、
この芝居には不利な条件だけど、
前の方に座った低学年の子たちの反応が、
舞台を助けてくれた。
波紋のようにじわっと、
後ろに芝居が届く感じ。





ソングの児童の参加も同様で、
前の方がやたらに元気で、
ほほえましい。
この感じ、
この芝居のテーマに流れる温度と、
似ている気がする。



終演後、校長先生たちに、
トイレのことや、
子どもたちが落ち着かない時間があったことなど、
恐縮するほど謝られたけど、
なんのその。
芝居を見ていての反応なので、
気にしないでほしい。
トイレの件もこちらの対応のまずさもあったしね。

そうそう、
この日のばらしが終わるまでに、
早速感想文や、
舞台写真もくれて、
これまた、お見事。
最後まで、良い気分で仕事ができました!!