a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

研修生。

2009-12-05 01:04:37 | Weblog
11月16日から、
東京・賢治の学校から職業実習ということで、
松田風香さんが劇団に来ています。
3週間の研修ということで、
『おじいちゃんの口笛』の旅に同行。
公演の無い日は、事務所の事務のお手伝い。
人当たりが良く、
すぐに溶け込んだ感じで、
ちょこまかと、みんなのお手伝いをしています。
正直、劇団の実習って、
マニュアルもないし、
誰かが何かを教えるというシステムがあるわけでもないし、
見て、聞いて、覚えるという事ばかりだけど、
嫌がらずに、いろいろやってるみたいで、
終わってみて、どんなふうに思うのかなぁ、と、
こちらでも少し、期待と不安があったりして。

学校や会社同様、
劇団もやはり一つの小さな社会である。
その中に入って、生活をするということは、
いろんな意味で、必ず有益な経験となると思う。
ましてや、運よく、旅公演と重なって、
一緒に旅することができて、
劇団活動の醍醐味の一つを味わうことができたと思う。
それも、良かったかなぁ、と。
背中を教えてくれて、
それを支えてくれるご両親にもまた、拍手を送りたいと思う。
さてさて、
明日で最終日、
彼女は、どんな報告を、学校にしてくれるのかしら?

東京・賢治の学校
日本の学校教育とは一線を画した活動をしている人たち。
興味ある人は、HPなど、覗いてみてください。


劇団員と一緒に。
どの人か、わかりますか?