015年6月14日に東京演劇アンサンブルの活動拠点 @ブレヒトの芝居小屋で行うイベント!
【第7回 憲法集会 ー本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?】
...へ向けてのBlogが今日から始まります!
毎日1つ記事を更新して行き、全7回の更新予定になっています。
多くの方に興味持ってもらえるよう、Blogも盛り上げて、
当日の内容やこの集会への想いを書いていきたいと思いますので更新を楽しみにして下さい♪
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
そんな記念すべき1回目の更新は、
この憲法集会の企画を立ち上げた、劇団の切羽委員長の洪美玉からの想いです!
↓
憲法集会は今年で7回目になります。
これまで切羽委員会が中心になって実施してきました。
さてここでみなさん切羽(きりは)って何? って思われていることでしょう。
切羽とは炭坑の坑道の尖端、鉱脈を掘り進む人びとのことです。
今は亡き東京演劇アンサンブルの演出家・広渡常敏が、
劇団の切羽も演劇の革新という熱いこころを抱いて、
ゆくてもわからぬ未知の未来に向かって掘り進むのだという願いを込め命名し、
2002年に発足しました。
きっかけとなったのは、
哲学者の高橋哲也さんたちからの「コンパッション(共感、共苦)は可能か?」という問いかけでした。
日本軍の性奴隷にされた慰安婦にコンパッションできるか? という問題が、劇団を揺さぶったのでした。
芝居をやるものとしてコンパッションの不可能性にどう挑戦していくのか。
これは演技のあれやこれやのことではない、
役者の本人にかかわることで、その本人がどう歴史を検証し、
今自分の生きるこの時代をどう捉え、何を考えるのか、
そのことを大切に劇団は歩んできました。
そして私達は現場を知ること、当事者の声を聞こうとしてきました。
それは上手い芝居をするため、引き出しを増やすためではありません。
知ろうとする試みの中で他者を発見し、自分を発見する。
言葉の重みが変わっていく、
芝居が現実のエネルギーにもしかしたら呼応できるかもしれない契機が生まれる。
その可能性を求め、活動してきました。
今回は弁護士・馬奈木さんとの出会いのおかげで劇団員は福島に入ることが叶い、
得難い経験をしました。
東電と国を相手取る裁判の傍聴、原発事故の爪痕がいまだ生々しく残る現場をまわり、
仮設住宅に暮らす方々の生の声も聞かせて頂きました。
今回ゲストである樽川和也さんにも出会うことができました(ゲストの情報はまたアップします)。
またこれまで劇団は沖縄にも関心を寄せてきました。
問題山積の日本ですが、その中で今回は、
国策により現在深刻な人権侵害を受けている沖縄と福島を憲法集会のテーマとしました。
大学生、高校生のゲストもいます。
是非、多くの方に来ていただきたいと思っております。
自分達の問題として考え、何が出来るのか、していきたいのか、
沸々とわいてくるような集会にしたいと思っています。
今回は切羽を中心に11人の憲法集会実行委員で着々と準備を進めています。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
今回の憲法集会のテーマについて“なぜ、今、このテーマなのか!?”
ということが分かっていただけましたでしょうか(P*q'u'*)?
ちなみに! テーマといえば、今回のBlogタイトルのテーマについても少しお話ししたいと思います!
今回は劇団の新しい試みとしてPOPなポストカードサイズのフライヤーを用意しました。

そのメインのイラストを飾るのは、
東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』の衣裳に描かれている絵、
お腹にピースマークを付けたバッタです!
(ちなみにこのイラスト、はらっぱの衣裳プランナー清野佳苗さんのイラストになります♪)
『はらっぱのおはなし』は、「むかし、ここがはらっぱだったころ」...という言葉から芝居が始まります。
この脚本を書いた篠原さんは3.11後の子どもが自由に外で遊べなくなってしまったこと、
身近な自然に安心して触れることが出来なくなってしまったことを考え、この脚本を書いたと話して下さいました。
そんなフライヤーにもなった『はらっぱのおはなし』のエンディングの歌から今回のBlogのタイトルを取ることにしました!
♪聞いてみよう 感じよう♪
憲法集会当日も聞いて、感じて、心を動かして知る会になったらいいなと思っています!
では! 当日まであと少し!
次回の更新もお楽しみにっ♪
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
文責:正木ひかり、洪美玉
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)
第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋
東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!
参加費:500円(資料代として)
*プログラム*
1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使
〈休憩〉
6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士
〈休憩〉
8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)
(16:30 終了予定)
その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!
予定している屋台を紹介します↓↓
★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表
★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物
★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース
★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー【はらっぱのおはなし】と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは【はらっぱのおはなし】で衣裳を担当した清野佳苗さんです!
★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など
他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!
こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*
【第7回 憲法集会 ー本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?】
...へ向けてのBlogが今日から始まります!
毎日1つ記事を更新して行き、全7回の更新予定になっています。
多くの方に興味持ってもらえるよう、Blogも盛り上げて、
当日の内容やこの集会への想いを書いていきたいと思いますので更新を楽しみにして下さい♪
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
そんな記念すべき1回目の更新は、
この憲法集会の企画を立ち上げた、劇団の切羽委員長の洪美玉からの想いです!
↓
憲法集会は今年で7回目になります。
これまで切羽委員会が中心になって実施してきました。
さてここでみなさん切羽(きりは)って何? って思われていることでしょう。
切羽とは炭坑の坑道の尖端、鉱脈を掘り進む人びとのことです。
今は亡き東京演劇アンサンブルの演出家・広渡常敏が、
劇団の切羽も演劇の革新という熱いこころを抱いて、
ゆくてもわからぬ未知の未来に向かって掘り進むのだという願いを込め命名し、
2002年に発足しました。
きっかけとなったのは、
哲学者の高橋哲也さんたちからの「コンパッション(共感、共苦)は可能か?」という問いかけでした。
日本軍の性奴隷にされた慰安婦にコンパッションできるか? という問題が、劇団を揺さぶったのでした。
芝居をやるものとしてコンパッションの不可能性にどう挑戦していくのか。
これは演技のあれやこれやのことではない、
役者の本人にかかわることで、その本人がどう歴史を検証し、
今自分の生きるこの時代をどう捉え、何を考えるのか、
そのことを大切に劇団は歩んできました。
そして私達は現場を知ること、当事者の声を聞こうとしてきました。
それは上手い芝居をするため、引き出しを増やすためではありません。
知ろうとする試みの中で他者を発見し、自分を発見する。
言葉の重みが変わっていく、
芝居が現実のエネルギーにもしかしたら呼応できるかもしれない契機が生まれる。
その可能性を求め、活動してきました。
今回は弁護士・馬奈木さんとの出会いのおかげで劇団員は福島に入ることが叶い、
得難い経験をしました。
東電と国を相手取る裁判の傍聴、原発事故の爪痕がいまだ生々しく残る現場をまわり、
仮設住宅に暮らす方々の生の声も聞かせて頂きました。
今回ゲストである樽川和也さんにも出会うことができました(ゲストの情報はまたアップします)。
またこれまで劇団は沖縄にも関心を寄せてきました。
問題山積の日本ですが、その中で今回は、
国策により現在深刻な人権侵害を受けている沖縄と福島を憲法集会のテーマとしました。
大学生、高校生のゲストもいます。
是非、多くの方に来ていただきたいと思っております。
自分達の問題として考え、何が出来るのか、していきたいのか、
沸々とわいてくるような集会にしたいと思っています。
今回は切羽を中心に11人の憲法集会実行委員で着々と準備を進めています。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
今回の憲法集会のテーマについて“なぜ、今、このテーマなのか!?”
ということが分かっていただけましたでしょうか(P*q'u'*)?
ちなみに! テーマといえば、今回のBlogタイトルのテーマについても少しお話ししたいと思います!
今回は劇団の新しい試みとしてPOPなポストカードサイズのフライヤーを用意しました。

そのメインのイラストを飾るのは、
東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』の衣裳に描かれている絵、
お腹にピースマークを付けたバッタです!
(ちなみにこのイラスト、はらっぱの衣裳プランナー清野佳苗さんのイラストになります♪)
『はらっぱのおはなし』は、「むかし、ここがはらっぱだったころ」...という言葉から芝居が始まります。
この脚本を書いた篠原さんは3.11後の子どもが自由に外で遊べなくなってしまったこと、
身近な自然に安心して触れることが出来なくなってしまったことを考え、この脚本を書いたと話して下さいました。
そんなフライヤーにもなった『はらっぱのおはなし』のエンディングの歌から今回のBlogのタイトルを取ることにしました!
♪聞いてみよう 感じよう♪
憲法集会当日も聞いて、感じて、心を動かして知る会になったらいいなと思っています!
では! 当日まであと少し!
次回の更新もお楽しみにっ♪
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文責:正木ひかり、洪美玉
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2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)
第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋
東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!
参加費:500円(資料代として)
*プログラム*
1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使
〈休憩〉
6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士
〈休憩〉
8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)
(16:30 終了予定)
その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!
予定している屋台を紹介します↓↓
★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表
★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物
★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース
★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー【はらっぱのおはなし】と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは【はらっぱのおはなし】で衣裳を担当した清野佳苗さんです!
★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など
他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!
こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*