連日暗いニュースばかりで滅入りそうですが、今回で20回目となる「戯曲を読む会」のご案内をさせていただきます。
参加ご希望の方は体調にはお気を付けて、くれぐれも無理はなさら
第20回は宮本研作『反応工程』を読みます。
そして・・・・・・
今回も・・・・・・
「学生無料」になります!!!!
若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。
この会は読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。
もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!
日時 4月19日(日) 18時00分~21時30分
場所 西東京市・田無公民館第二学習室
参加費 500円(会場費等・学生無料)
参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。
第19回はエドワード・オールビー作『動物園物語』とハロルド・ピンター作『料理昇降機』を読みました。
これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、ベルトルト・ブレヒト、木下順二、フェルディナント・フォン・シーラッハ...等
チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp
東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市へ移転する
宮本研(1926-1988)
劇作家。本名照 (てらし) 。中学時代を北京で過す。九州大学経済学部卒業。高校教諭を経て法務省に勤務,地域の演劇サークル「麦の会」をつくり,1956年に処女作『僕らが歌をうたう時』を上演。以後第2期の自立演劇運動を支えた 。二・一スト中止をめぐる状況を描いた『日本人民共和国』 (1960) と『メカニズム作戦』 (62) で第8回岸田戯曲賞を受賞後,退職して執筆に専念する。代表作は,田中正造をモデルにした『明治の柩』 (62) ,大正期のアナキストや芸術家たちを描いた『美しきものの伝説』 (68) ,魯迅の小説を下敷きにした『阿Q外伝』 (69) などの「革命伝説四部作」や『夢・桃中軒牛右衛門の』 (76) ,『からゆきさん』 (77) などで,革命と民衆の夢をめぐる男女の葛藤をモチーフとした。
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