『揺れる』、初日幕開きまで1週間となりました。
稽古場ブログ、今回は趣向を変えてパンフレットの没ネタをお送りします。今回の『揺れる』はこれまでのブログでも紹介したように、2014~15年くらいの時事ネタがたくさんちりばめられています。そこでパンフレット(公演にて販売予定!)では、近年の時事ネタを盛り込もうと決めました。毎度購入されている方にはお馴染みですが、時事ネタ以外にも演出家の公家や出演者の文章、ドラマトゥルク担当の高橋さんや原作者のミリサヴリエヴィッチさんの寄稿文など、戯曲を更に深く理解して掘り下げる要素が満載です。その中から、選外プラスアルファのネタをブログで公開!暗い話ばかり多い昨今ではありますが、少し未来への展望が開けるネタもお届けします。
蝗害
東アフリカで大規模発生。風に乗ってアラビア半島、パキスタンへ飛来。被害が拡大中。
ロヒンギャ難民
「国を持たない民族」ロヒンギャ。比較的浅い川を渡って隣国へ脱出。
常磐線全線で開通
東日本大震災以来、9年ぶりの全線再開。復興への一通過点として。
はやぶさ2
小惑星リュウグウでのミッションを終えて帰還中。順調なら2020年の年末に地球へ。
<<『揺れる』公演に際しての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して>>
東京演劇アンサンブルは、3月25日から29日までd-倉庫(日暮里)で行なわれる『揺れる』の公演を予定通り実施いたします。
ウィルスの感染予防、拡散防止には細心の注意を払い、以下の対策を講じております。
なお、発熱・咳など風邪のような症状が疑われるお客様は、ご来場前に医療機関にご相談くださいますようお願い申し上げます。
やむを得ずキャンセルされる場合には、必ず劇団事務所までご連絡ください。
劇団員とご来場のお客様がともにエチケットを守ることによって、
安全な空間を創り、安心して芝居を楽しんでいただきたいと願っておりますので、ご協力をお願い申し上げます。
対策として…
■客席の数を減らして客席間のスペースを確保します。
■会場受付、ロビーに消毒スプレーを設置いたします。
■トイレには液体石鹸を設置いたします。(こまめな手洗いでご協力願います)
■花粉症等でくしゃみの出るお客さまには、マスクをご持参の上、着用をお願い申し上げます。
■急な咳、くしゃみ等は、咳エチケット(ハンカチや衣服で口を覆う)をお守りくださいますようお願い申し上げます。
■受付・スタッフは、予防のためマスクを着用させていただきます。
■開演前の清掃、消毒、換気には最善を尽くします。
現在、キャスト・スタッフの体調は良好で、最後の追い込みの稽古に入っております。
客席数減となりましたので、お申し込みはお早目にお願い申し上げます。
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東京演劇アンサンブル公演
揺れる
作/マリア・ミリサヴリエヴィッチ訳・ドラマトゥルク/高橋文子
構成・演出/公家義徳
日暮里d倉庫
2020.3.25(WED)-29(SUN)
3/25(水) 19:00
3/26(木) 14:00★/19:00
3/27(金) 14:00★/19:00
3/28(土) 14:00
3/29(日)14:00
★はLow Price Day2500円
アフタートーク!!! (各回終演後30分程度)
3/26木19時の回 安田純平さん(フリージャーナリスト)
3/27金19時の回 平良いずみさん(『ちむぐりさ』映画監督)
3/28土19時の回 高橋文子さん(翻訳・ドラマトゥルク)
小高慶子さん(Goethe Institut)
→聞き手はいずれも演出の公家義徳
■料金 当日=4,500円 一般3,800円 学生3,000円 Low Price Day2,500円
■前売 劇団事務所TEL:048-423-2521
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