a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2013年12月5日 広島市立船越中学校

2013-12-06 11:28:23 | 旅公演


呉から移動して、
長-い坂の上にある学校。
夜学校に到着すると、
先生方と、たくさんのPTAの方が待っていてくれる!!
着くなり、ガンガン荷下ろしを始める。
旅も終盤、こういうお手伝いは本当にありがたい。



全校生徒で200人チョイ。
体育館に対して、ちょっと少なめ。
子どもたちが振りやソングが恥ずかしいらしく、
ちょっとシャイなリハーサル。
考えたら、この学校も午前中テストで、
授業やって、
午後から観劇だから、切り替えもなかなかだよね。



ざわざわしていた客席も、
開演すると静かになるが、
芝居の進行とともにざわざわした感じ。
昨日の学校とちょっと似ているが、
少し都会の学校というか、
街の学校の中学生の反応。
特に、キャンドルサービスの時に先生たちの参加を見つけると、
大騒ぎ。
盛り上がってると言えば、そうなのだが、
“観る”ということに 慣れていない気がする。
それでも特に前半は、
自分たちの参加部分もあり、
緊張してみていた。





参加部分では、
照れながらも、振りもしっかりやってくれて、
一安心。
キャンドル以後は、
落ち着いて観てくれて、
舞台でやられていることへの反応も良く、
気持ちの良い空間になっていった。





終演後のバラシでは、2年生が手伝ってくれたが、
これもたくさんだったので、たいへん助かりました。
後半は残れる人は、ということで何人かが残ってくれて、
この子たちが人懐っこく、
なんだか良いなー、と。
校長先生ともそういった感想などを話しました。
この校長先生が、はっきり、まっすぐ、大きく、
みたいな感じで、
話していて楽しくなっちゃいました。
きっと、その感じが、学校に緩やかに浸透しているのかな、と思いました。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル 第31回クリスマス公演
銀河鉄道の夜

作=宮沢賢治 脚本・演出=広渡常敏 音楽=林光

12月
23日(月・休) 15時
24日(火) 11時貸切/15時
25日(水) 19時
26日(木) 19時

前売一般=3800円
前売学生=3000円
当日=4500円

ブレヒトの芝居小屋
全席自由

チケットのお申し込みはこちらから
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿