a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2011年11月24日 新潟県柏崎市立第五中学校

2011-11-25 21:28:14 | 旅公演


今回は初めてづくしということで、
今日は、会館バージョンの初文化庁公演です。
なかなか激しい暴風雨で、
夜中に風の音がうるさくて眠れなかったり、
JRが止まっていたりと、
あいにくの空模様。
ただ、
こういう日が体育館ではなく、
会館での公演というのも、
運がついてるな、と。

小ぶりな会場で、
『銀河鉄道の夜』を上演するとしたら、
ぎりぎりの条件。
袖も狭く、
搬入、仕込と苦労しました。
ただ、客席が500足らずなので、
観る方の条件は悪くない。

担当のO先生が、
ワークショップから時間が経っていたので、
ずいぶん自信がなさそうでしたが、
リハーサルの時には、
照れながらも振りもやっていて、
なかなか好感が持てる感じ。
素直でいいなぁ、と。





さて、公演。
今日は実は、夜の佐渡島移動が暴風雨のため、
フェリーが欠航の恐れがあったりして、
いろいろ連絡取りながらだったり、
照明のお手伝いなんかがあったので、
ゆっくり客席で芝居を観ることはできませんでした。
まぁ、逆に調光室から俯瞰して観ることができたりして、
芝居を眺めるには悪くなかったけど、
客席の空気はつかみづらかった。
ただ、参加の部分では、
声が良く出ていて、
また、なかなか上手なのだ。
そういえば、ワークショップからそうだった。
特に男の子たちが元気なのがうれしい。

近所の小学校の5,6年生が来ていて、
終演後に感想を聞きたかったのだが聞けなかった。
中学生がああやって参加する姿を見て、
どんなふうに思ったかなぁ、ということが気になった。
中学生たちは一緒に記念撮影して、
バラシも手伝ってくれました。
その感じからして、
結構面白く見てくれたようで、良かった。
彼らからの感想文も楽しみだ。





最後に、
小屋を出る前に、
フェリーが出ることもわかり、
何とか予定通りの行程で進められそうで、
ホッと、しました。


↑こちらは、3年生の卒業アルバム用です。

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