a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『銀河鉄道の夜』稽古場より その十三 青年:和田響き

2022-08-21 12:00:00 | 稽古場ブログ
10年観てきた作品

青年役の和田響きです。

『銀河鉄道の夜』の野外公演の本番がいよいよ近づいてきました。
この作品は僕が入団する前から、学校公演、そしてクリスマス公演でずっと上演をしてきた作品です。
移転後はアトリエの都合で再演は不可能だと思っていました。

企画会議でこの話が出て、僕の一年先輩の大夢さんはついこんな顔していました。




うちの劇団に看板作品があるとしたら、1800回以上もの上演をした『銀河鉄道の夜』かと思います。

稽古場で自分の頭の中にある憧れと闘いながら、作品に挑戦しています。
劇場移転や団員の年齢の移り変わりを経て、いま僕たちはどんな銀河をその目に映すのでしょうか。

本番、お客さんと一緒に銀河を走る軽便鉄道へと乗り込めることを楽しみにしています。


しかし、10年観てきた作品を演じる機会がくるとはなぁ……感慨深いです。

最後に軽便鉄道に乗り込みすぎた大夢さんを添えて。





東京演劇アンサンブル 『銀河鉄道の夜』公演40周年記念

東京都 夏の児童演劇祭参加

作=宮沢賢治
脚本=広渡常敏

音楽=林光

演出=小森明子

舞台美術=岡島茂夫 三木元太

衣裳=八重田喜美子

衣裳協力=稲村朋子

映像=高橋啓祐(Nibroll)

舞踏=西田堯 三東瑠璃

音響=田村悳

照明=真壁知恵子

歌唱指導=吉村安見子

宣伝美術=スズキコージ 奥秋圭

舞台監督=浅井純彦

制作=太田昭

照明オペレーター 真壁知恵子

音響オペレーター 大場神 今西工

音響スタッフ 井上尚美

映像オペレーター 革崎文

演出助手 細谷巧 藤井夕奈

舞台スタッフ 篠原祐哉 

協力 株式会社 K Productions (株)エス・シー・アライアンス

世界初演から、40年……
東京の夜空に
ケンタウルス、つゆをふらせ


2022年 8/26(金)・8/27(土)・8/28(日) 
  各日19時開演


池袋西口公園野外劇場・グローバルリングシアター

観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

当日券につきましては、劇団FacebookページTwitterにてお知らせします。

ケンタウルス祭の夜、

ジョバンニは不思議な旅をする。

決して引き返すことのない

軽便鉄道にのって、

本当のさいわいを

見つけだす旅をする……。


語り手   奈須弘子

ジョバンニ 山﨑智子

カムパネルラ 永野愛理

ザネリ   永濱渉

母/尼僧  洪美玉

学者    浅井純彦 

赤ひげ   三木元太

灯台守   小田勇輔

車掌    浅井純彦

青年    和田響き

男の子   冨山小枝

女の子   仙石貴久江

信号手   雨宮大夢

サソリ   青柳万智子(Co.Ruri Mito)

影たち   鈴木貴絵 福井奏美

Web申し込みは下のゲッティのロゴをクリック!


協賛 ケンタウルスの会 (TEE友の会) 

助成 文化庁舞台芸術創造活動活性化事業
 
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】





銀河鉄道の夜 HP

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『銀河鉄道の夜』稽古場より... | トップ | 『銀河鉄道の夜』稽古場より... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿