空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「パワーカップル」問題。

2020-10-15 22:15:13 | ノート
 言われてみるとその通りである、というお話:



 とまあ。そもそも男性優位の社会で「男×男」カップルが二人三脚で稼いだら、そりゃあもう、敵わんだろう、と。
 そこで『だから女性の立場を急速度に上げていかないと』というのは、なにやら間の論理がすっ飛んでる感があるが―

 ―純粋に単純に「愛する二人がともに生きられるように」という情に訴えかける方向で押していくのが楽だし理解も得やすいが、いざ実際にそうしたカップルを社会に実装していくとなると、こう…「実現したい公平性ってなんだっけ」という合意をどうとっていくかという難点が。

 …「公平性」をいうなら「独身税」と類似物を適用していけばいいんでしょうけどね。高収入層に対する課税強化と子育て家庭に対する税の優遇―の類で対応すれば、特段の反発も少ないでしょうけど…。

 …まあまあ。そんなわけで先のメモ

関連:「「パワーカップル」の誘致はそうも話題の例示に相応しいものかどうか(2020-10-12)」

 ここで意図されている「パワーカップル」とは、実際の所、「(高収入)男×(高収入)男」カップルだったりしたかな、という一例。

 …いやまあね、数十年前からのイメージ・偏見で、同性愛者なんてのは芸術家なりなんなり、異例な才能を持って異例な職について相応の金銭を得ていて、我々みたいなあくせくしてないんだ―なんてのは微妙にあるかと思われるが―ある種のバーかクラブかに屯ってるとか、何とか、そんな感じに―、いやあの、そういう人たちもいるだろうけど。問題は、そこらの並のぱんぴーLGBTやらができるだけふつーに生きていられるような状況づくりではないかなあとか。

【LGBT問題】【LGBTQ】
【ジェンダー問題】【gender問題】
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