空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

みてたきじめも(2013-05-18)

2013-05-18 20:18:00 | Weblog
Wired 諸言語の源「祖語」をコンピューターで復元 2013.2.13 WED

消滅した「祖語」を逆行分析できるコンピュータープログラムを、カナダと米国カリフォルニア州の研究者チームが作成した。

「Nature」誌に掲載された、研究論文についての概要によると、このプログラムは話し言葉の機能が時間とともにどのように変化したかについての理論や規則を求め、それを現代の言語に適用するものだ。確率論的モデリングを複数のアルゴリズムと組み合わせて使用することにより、「現代の言語から祖語(Proto-language)を自動的に、正確に復元する」という



首相官邸 安倍総理「成長戦略第2弾スピーチ」(日本アカデメイア) 平成25年5月17日

まず隗より始めよ。国立の8大学で、今後3年間の内に、1500人程度を、世界中の優秀な研究者に置き換えます。これにより、外国人教員を倍増させます

 ちょっと待った,それ,現行のひとたちの何人が生き残れるんだ。

大学の経営の在り方も、世界のグローバル・スタンダードにあわせなければなりません。年俸制の導入や、教員の家族が英語で生活できる環境の整備など、経営改革も進めてまいります

 給料が上がるのであれば魅力的。



国の運営費交付金などの分配についても、「グローバル」に見直しを行い、大学の改革努力を後押ししていきます

 …この見直しにより,「適切に」配分が行われるなら賛成。
 とりあえず,オーバーヘッドなしを条件とした外部資金を獲得した場合,管理費用として何パーセントかを教員個人配分分の校費から差し引くとかされないと嬉しい。

今後10年で、世界大学ランキングトップ100に10校ランクインを目指します。同時に、グローバルリーダーを育成できる高等学校も、作ってまいります

 10年で10校,とは,「とりあえず言ってみる」気配があるが。
 ともあれ,そのレベルで,末端分野まで精鋭化をとなると…何人,ついていけるかねぇ。

読売新聞 「頼りない」上司の教授に辞職強要、准教授訓告 2013年5月10日14時34分

兵庫県立大の40歳代の男性准教授が2011年5月~12年1月、当時、上司だった50歳代の男性教授に対し、「頼りない」などの暴言を繰り返したとして、訓告処分を受けていたことがわかった

調査した結果、准教授は教授に十数回にわたって▽他の研究員の前で辞職を強要▽「管理能力のない人間から評価を受けたくない」と業績資料の提出を拒否――などの行為が判明し、准教授も認めた

 …准教授の方がアウトよねー。

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