BBC Yemeni kidnappers release Red Cross hostages 16 May 2013 Last updated at 10:01 GMT
イェメン。赤十字社の要員が数名誘拐されたが,現地氏族指導者連との交渉の結果,解放されたという。誘拐の現場はAbyanのJaar,時は月曜。被害者はスイス人,ケニア人,エジプト人各一名と,イェメン人の通訳。
多少なりと「同様の」「類似の」事件としては:
BBC Sinai kidnapping: Egyptian soldiers and police seized 16 May 2013 Last updated at 13:16 GMT
シナイ半島でエジプトの警官三名・兵士四名が捕獲され,地元ベドウィンが交渉役を買って出ているという記事。ムバラクが去ってから,よりlawlessな状態になったよねえ,という文章も見える。
なお西洋人とかは誘拐されても扱いがよいらしい。まあそうだよね。で,よそさんでなんとか活路を見出そうとして出てきた貧しい人たちが捕まった場合,人身売買の商売の人たちにえらい目に遭わされるという。
「大学は役に立つことを教育すべし」とか「実用的な教育を」とか
では東大・京大の講義題目にずらり「明日から使える!ビジネス英会話」「簿記III」「施工管理士I」とか並んでいれば満足とでもいうものなんだろうか。
もちろん,「各学科ごとに」「各大学ごとに」ということなんであって,日本橋学館大学と記憶するが,中学英語レベルから復習する講義を組んだことが称賛されるべき理由がそこにある。
BBC N Korea 'fires three short-range missiles' 18 May 2013 Last updated at 09:35 GMT
北朝鮮が短距離ミサイルを三発ほど発射した由。
これに引き続いて
CNN-Japan 北朝鮮が6発目の発射体 3日連続 2013.05.20 Mon posted at 19:04 JST
「韓国国防省は20日、北朝鮮が2発目の投射体を東岸の沖合いへ発射したと明らかにした」
「北朝鮮は18日に3発、19日に1発の発射を行っており、20日の2発とあわせると、3日間で6発の発射体を発射したことになる」
だいぶ景気よく撃ったものです。
読売新聞 人クローンES細胞作製…日本人研究者ら世界初 2013年5月16日01時01分
「同じ遺伝情報を持つ細胞を作る「クローン技術」を使って、様々な細胞に変化する能力を持つ、人のES細胞(胚性幹細胞)を世界で初めて作製したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁まさひと研究員らが15日、米科学誌セルに発表した」
朝日新聞 人のクローン胚からES細胞 米で作製、再生医療に期待 2013年5月16日1時6分
NHK 世界初 クローン技術でヒトES細胞 5月16日 5時16分
「クローン技術を使って、体のさまざまな臓器や組織になるとされるヒトのES細胞を作り出すことに世界で初めて成功したとアメリカの研究チームが発表し、再生医療の可能性を広げる成果として注目されています」
「研究チームによりますと、クローン技術でヒトのES細胞を作り出したのは世界で初めてで、再生医療の可能性を広げる成果として注目されています」
二重縫いは長持ちするとも言うようだし,iPS細胞以外のラインがあることには相応の価値があるんだろうなあと。
dog actually バイオ・アーツ・インターナショナル、クローン犬ビジネスから撤退 2009年10月7日
「まず、ホーソン氏は、ペットクローン市場が極めて小さく特殊なニッチであることを撤退理由のひとつとして挙げています。たとえクローン化が無料であったとしても、ペットのクローン化を拒む人が想像以上に多く、且つ、市場がとても小さいために、クローン化したいと考える人に対して低価格でクローンペットを提供することが不可能だからだそうです。ちなみに、マスコミに大々的に取り上げられたにもかかわらず、ゴールデン・クローン賞に応募してきた人は237人だけだったそうです」
「「技術が進歩して、クローン動物の健康面での問題が改善されるまで待ちましょう。繁殖方法が自然交配であってもクローン作製であっても、ある程度の確率で健康ではない子が産まれてくることは確かです。しかし、犬のクローンでの結果を見るに、目下のところそれは容認しがたいものであります …」
朝鮮日報 マッコリ売上減、好況に酔いしれ投資怠る 農林部長官が直接対策づくりに、販売不振は深刻 2013/05/19 05:58
「長官が直接出向かなければならないほど、マッコリの販売不振は深刻だ。2009年以降の好況時に技術開発を怠った上、アルコール度数の低いワインや日本酒のような競合商品との競争でも出遅れてしまったためだ」
ワインや日本酒が”アルコール度数の低い”と称されるのは些か違和感を感じるものの,「2009年以降の好況時に技術開発を怠った」,「競合商品との競争でも出遅れ」と,現状に対する適切な問題点の指摘をしている点,よい導入文。
その競合商品の一つとの対比は:
「関税庁が集計したマッコリの輸出高は2012年に2700万リットルで、11年の3800万リットルに比べて30%減となった」
「逆に、日本酒の輸入は大幅に増えている。日本酒は昨年410万リットルが輸入され、2011年の同期間の輸入高(240万リットル)に比べて70%増となった」
と,見事に対比的な文章で述べられている。
産業構造的な観点からは
「あるマッコリ製造会社の関係者は「金をもうけたメーカーは、もうけた資金を投資に回すべきだが、それを怠った」という」:再投資の不在
「日本の消費者の好みが低濃度酒やノンアルコール飲料へと変化している最中も、これに対応できなかった」:消費者の動向への関心の不在
とある(…いや,いくら船賃だの安いからって,日本市場だけ見ているようなこのコメントもどーだろうとは思われるが)。
さらに同上,2ページ目には
「マッコリ製造会社は、一部のメーカーを除いては、包装も変えようとはしなかった。見るからに安っぽいペットボトルに入れられており、デザインもブームが到来する前のままだった」:広告・広報,イメージ戦略への関心の不在
また,
「2009年に国家競争力強化委員会が調査したところによると、生産を行っているマッコリ製造会社は計522カ所に上ったが、その平均従業員数は4.5人にすぎなかったのだ」:生産規模の小ささの指摘・認識
「工場のうち2000年以降に建てられたものは100カ所にすぎず、残りは全て1990年代よりも前に建てられたものだった。終戦前に建てられた工場も78カ所にも上った。技術開発を期待すること自体が無理といった状況だ」:再投資・再生産が困難な状況にあることの認識
…などがある。
してみると,可能性としては,ちょっと小金持ちになった中小醸造元さんが他の中小さんを買収・吸収して「なんとか」するか,中規模さんが多数の小規模さんを傘下にして品質・数量的な安定供給方針をとるなり,中規模さんの連合会を組織するなりがあり得たか。好況時に農水省(相当の官庁)肝いりでやっておけば,可能性が広がっただろうなあとは思わされる。
「李長官がマッコリに対してこれほどまでに関心を抱くのは、他でもないマッコリの製造が農家の所得と大きく関連しているためだ」
農民の収入源の多様化に資する。
割と良く纏まったいい記事だと思われる。
イェメン。赤十字社の要員が数名誘拐されたが,現地氏族指導者連との交渉の結果,解放されたという。誘拐の現場はAbyanのJaar,時は月曜。被害者はスイス人,ケニア人,エジプト人各一名と,イェメン人の通訳。
多少なりと「同様の」「類似の」事件としては:
BBC Sinai kidnapping: Egyptian soldiers and police seized 16 May 2013 Last updated at 13:16 GMT
シナイ半島でエジプトの警官三名・兵士四名が捕獲され,地元ベドウィンが交渉役を買って出ているという記事。ムバラクが去ってから,よりlawlessな状態になったよねえ,という文章も見える。
なお西洋人とかは誘拐されても扱いがよいらしい。まあそうだよね。で,よそさんでなんとか活路を見出そうとして出てきた貧しい人たちが捕まった場合,人身売買の商売の人たちにえらい目に遭わされるという。
「大学は役に立つことを教育すべし」とか「実用的な教育を」とかいうてる人が想定してる「実利」の幅は絶望的なまでに狭い。それをなんとかしていくらかでも「広く」していくのが大学をはじめとした公教育がやるべきお仕事。「狭い実利」に即応して利益あげるのは営利企業のお仕事。その辺よろしく
— 増田聡さん (@smasuda) 2013年5月19日
「大学は役に立つことを教育すべし」とか「実用的な教育を」とか
では東大・京大の講義題目にずらり「明日から使える!ビジネス英会話」「簿記III」「施工管理士I」とか並んでいれば満足とでもいうものなんだろうか。
もちろん,「各学科ごとに」「各大学ごとに」ということなんであって,日本橋学館大学と記憶するが,中学英語レベルから復習する講義を組んだことが称賛されるべき理由がそこにある。
BBC N Korea 'fires three short-range missiles' 18 May 2013 Last updated at 09:35 GMT
北朝鮮が短距離ミサイルを三発ほど発射した由。
これに引き続いて
CNN-Japan 北朝鮮が6発目の発射体 3日連続 2013.05.20 Mon posted at 19:04 JST
「韓国国防省は20日、北朝鮮が2発目の投射体を東岸の沖合いへ発射したと明らかにした」
「北朝鮮は18日に3発、19日に1発の発射を行っており、20日の2発とあわせると、3日間で6発の発射体を発射したことになる」
だいぶ景気よく撃ったものです。
読売新聞 人クローンES細胞作製…日本人研究者ら世界初 2013年5月16日01時01分
「同じ遺伝情報を持つ細胞を作る「クローン技術」を使って、様々な細胞に変化する能力を持つ、人のES細胞(胚性幹細胞)を世界で初めて作製したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁まさひと研究員らが15日、米科学誌セルに発表した」
朝日新聞 人のクローン胚からES細胞 米で作製、再生医療に期待 2013年5月16日1時6分
NHK 世界初 クローン技術でヒトES細胞 5月16日 5時16分
「クローン技術を使って、体のさまざまな臓器や組織になるとされるヒトのES細胞を作り出すことに世界で初めて成功したとアメリカの研究チームが発表し、再生医療の可能性を広げる成果として注目されています」
「研究チームによりますと、クローン技術でヒトのES細胞を作り出したのは世界で初めてで、再生医療の可能性を広げる成果として注目されています」
二重縫いは長持ちするとも言うようだし,iPS細胞以外のラインがあることには相応の価値があるんだろうなあと。
dog actually バイオ・アーツ・インターナショナル、クローン犬ビジネスから撤退 2009年10月7日
「まず、ホーソン氏は、ペットクローン市場が極めて小さく特殊なニッチであることを撤退理由のひとつとして挙げています。たとえクローン化が無料であったとしても、ペットのクローン化を拒む人が想像以上に多く、且つ、市場がとても小さいために、クローン化したいと考える人に対して低価格でクローンペットを提供することが不可能だからだそうです。ちなみに、マスコミに大々的に取り上げられたにもかかわらず、ゴールデン・クローン賞に応募してきた人は237人だけだったそうです」
「「技術が進歩して、クローン動物の健康面での問題が改善されるまで待ちましょう。繁殖方法が自然交配であってもクローン作製であっても、ある程度の確率で健康ではない子が産まれてくることは確かです。しかし、犬のクローンでの結果を見るに、目下のところそれは容認しがたいものであります …」
朝鮮日報 マッコリ売上減、好況に酔いしれ投資怠る 農林部長官が直接対策づくりに、販売不振は深刻 2013/05/19 05:58
「長官が直接出向かなければならないほど、マッコリの販売不振は深刻だ。2009年以降の好況時に技術開発を怠った上、アルコール度数の低いワインや日本酒のような競合商品との競争でも出遅れてしまったためだ」
ワインや日本酒が”アルコール度数の低い”と称されるのは些か違和感を感じるものの,「2009年以降の好況時に技術開発を怠った」,「競合商品との競争でも出遅れ」と,現状に対する適切な問題点の指摘をしている点,よい導入文。
その競合商品の一つとの対比は:
「関税庁が集計したマッコリの輸出高は2012年に2700万リットルで、11年の3800万リットルに比べて30%減となった」
「逆に、日本酒の輸入は大幅に増えている。日本酒は昨年410万リットルが輸入され、2011年の同期間の輸入高(240万リットル)に比べて70%増となった」
と,見事に対比的な文章で述べられている。
産業構造的な観点からは
「あるマッコリ製造会社の関係者は「金をもうけたメーカーは、もうけた資金を投資に回すべきだが、それを怠った」という」:再投資の不在
「日本の消費者の好みが低濃度酒やノンアルコール飲料へと変化している最中も、これに対応できなかった」:消費者の動向への関心の不在
とある(…いや,いくら船賃だの安いからって,日本市場だけ見ているようなこのコメントもどーだろうとは思われるが)。
さらに同上,2ページ目には
「マッコリ製造会社は、一部のメーカーを除いては、包装も変えようとはしなかった。見るからに安っぽいペットボトルに入れられており、デザインもブームが到来する前のままだった」:広告・広報,イメージ戦略への関心の不在
また,
「2009年に国家競争力強化委員会が調査したところによると、生産を行っているマッコリ製造会社は計522カ所に上ったが、その平均従業員数は4.5人にすぎなかったのだ」:生産規模の小ささの指摘・認識
「工場のうち2000年以降に建てられたものは100カ所にすぎず、残りは全て1990年代よりも前に建てられたものだった。終戦前に建てられた工場も78カ所にも上った。技術開発を期待すること自体が無理といった状況だ」:再投資・再生産が困難な状況にあることの認識
…などがある。
してみると,可能性としては,ちょっと小金持ちになった中小醸造元さんが他の中小さんを買収・吸収して「なんとか」するか,中規模さんが多数の小規模さんを傘下にして品質・数量的な安定供給方針をとるなり,中規模さんの連合会を組織するなりがあり得たか。好況時に農水省(相当の官庁)肝いりでやっておけば,可能性が広がっただろうなあとは思わされる。
「李長官がマッコリに対してこれほどまでに関心を抱くのは、他でもないマッコリの製造が農家の所得と大きく関連しているためだ」
農民の収入源の多様化に資する。
割と良く纏まったいい記事だと思われる。
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