空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

メモ:アクティブ・ラーニングの件;授業中のスマホ使用の件

2017-12-01 18:14:02 | ノート


 いや、つーか、あれを予習も予行演習も事前指導も何もナシ、あるいは全ての学生が意欲に満ち溢れてTAもなにもなしで全てあの水準にいつのまにか達していて、教員の任意のタイミングでふと討論授業をするといつでも全世界にむけて公開する予定のある映像・録音が撮れるらしいと誤解するらしいアレが邪魔…。

 …無理ですよすぐにでもするとか。やれといわれれば、まあ丸一年か、少なくとも半年、ソレ向けに練り上げた講義をつくりますけど、討論会を目的に講義をつくるというのも些か本末転倒と思いますね―などと答えた私は、どーも世界の動向をまるっと無視し、簡単にできるはずのことをやってくれという上役の当然・妥当な要請を無下に却下する頑迷なひと扱いされたらしく、もう知ったことじゃないですぅ、という気が。



 そんなわけで、放課後の自由討論なぞ付き合ったりするんですが、なんです、アクティブ・ラーニング担当教員のうち、わりといい数のひとたちは自分の縄張りに閉じこもって出てきませんが、どうされましたか。



 ”自由な討論”をさせて、思いつきのコメントを吐く程度で授業が済むなら、楽なもんですからねえ。



 こんな論点も関わる側面があるものと思われ、注意すべきである。



 ご尤も。
 あるいはスマホ使用を前提にアクティブ・ラーニングですな。私はそうする。時折、さあ諸君、手元のスマホで調べてみたまえよ!とやったりする。不規則発言は授業の肥やしにする。

 内藤先生もそうだろう。スマホでさらっと3秒で探せる程度の「反論」なら、すぐさま訂正して、授業本編のための肥料にできる、と確信しておいでだろう。

 まあ、スマホ禁止令など出してみるのも、講義のものによっては正しいだろうけど。しかし、学習効率を上げそうなら積極的に利用したい。もしさしたる理由もなくスマホ禁止令だの出して悦に入っているとしたら、それは支配欲の満足程度の意味しかなかろう。

 …こういう場合、なんの恨みか、体育教師の横暴ってのが論われる例があるが、あれはあれで理屈に合った合理的な根拠があったりもする。その合理性を説明できない子がそこらで横暴な支配をふるうってのは、別に体育教師に限ったことではないので、この点は体育教師に同情的な私。社会科教師も論われる例が多いな、そういえば。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見た記事メモ:神戸のアレ、... | トップ | 法王は「Rohingya」の使用を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ノート」カテゴリの最新記事