うさぎと象とダイエット☆

　こぼれ話のめも，めも。このエントリをメモにあててみる。でもモノによってはめもあてられない話を何件か。

abc.net.auから：

Dutch stud elephant gets police escort for Belgian love trip　Thursday, April 19, 2007.

　オランダの象のアレクサンダーがベルギーに遠征。新しい彼女が彼を待っている！　でも今現在，もう3頭もの象さんが彼の子を宿してて，さらに6頭も別に子供がいるというカサノバぶり。彼の魅力に沿道の淑女が参っちゃって道路がふさがっても安心。警察さんがしっかり付き添いしております。

5,000 escapee rabbits shut down Hungarian highway　Tuesday, April 17, 2007.

　ハンガリー，ブダペストとウィーンを結ぶ高速道で事故。貨物のウサギさん5000頭が自由への逃走…とは行かずその辺でぽやぽやアットホーム気分。お陰で4時間道路は封鎖。寧ろ大脱走してもらったほうが経済的損失は少なかったかも。お日様の光の下，ぬくぬくするうさぎの山。非日常的なほほえましい絵ですが，まあ普通に考えてこの子たちはドナドナの真っ最中だったわけで。それを思うと非日常も暗転しようというものです。
　なにかいろいろ現代史のあれこれが思い浮かんだので思考停止。

Firefighters remove wall to reach obese woman　April 4, 2007

　USA，ニュージャージーのパティ・ブラウンさんは318kg。2階のバスルームで転げて起きられなくなってしまいました。救急隊を呼んだのですが，medicalな人々では動かしようがなくて結局3台の消防車，25人の消防士が動員される大騒ぎ。バスルームの壁を壊し，窓を拡げトイレを外し，特別に強化してある梯子で下まで降ろす。10名でもってストレッチャーに乗せ特殊装備の救急車に運び込み，無事病院まで到着。女性が軽傷だったのは不幸中の幸い。わたしとしては救急隊員さんや消防士さんがたへの深い同情と尊敬を覚えたことでした。

　ところでオーストラリア人はメリケン人を笑えない：

BBC news, Asia-Pacific Obese Aussies get big ambulances By Phil Mercer 　25 March 2007

　彼らは体質が違うんですかね，我々とは。同じくらいにユタカな国で，肥満が問題になるのも同様ですが，文字通り桁がひとつ違いますな。『これはきっとジャパニーズのヘルシーOh!　Sa-Ka-Na食生活が理由だネHa Ha Ha！』とか言う理由で日本食がうけもするのでしょうが，いやその前に摂取カロリーを減らすのが先決でしょう。とりあえず，桁をひとつ落とすことから始めようダイエット。ものすごく大雑把な標語ですが，非常に有益な助言のような気がします。