しばらくコロナウィルス騒ぎと自分の論文の作業とで他の話題を追いづらかった。継続的に見ているテーマを適宜回収していこう。特殊出生率と出生数の話だ(朝鮮日報風)。
日経新聞 19年の韓国出生率、過去最低の0.92 2020/2/26 12:00
「韓国統計庁が26日発表した韓国の2019年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は0.92となった。18年に初めて1を下回り世界最低水準となったが、低下に歯止めがかからない」
「韓国の出生率は80年代に2を割り込み、18年には0.98と、初めて1を下回った。経済協力開発機構(OECD)平均(17年=1.65)を大きく下回り、日本(18年=1.42)と比べても格段に低い」
「19年に生まれた子どもの数は前年比7.3%減の30万3100人と、4年連続で前年を下回った。女性1000人あたりの出生児数は20代が前年比13%減、30代前半が同6%減と、若い世代で大きく減っている」
とまあ、韓国のボーナス期は終了といったところか。こうなる前に何らかの手段をうっておければよかった。日本はどうも、海外資産等々でそれなりに・相対的には安定的な収支を構成できるようでもあるが、おそらく韓国はその手の手段に(相対的には)乏しいのではないかなあ。
Hankyoreh 合計特殊出生率、史上最低の0.92人…今年から「人口の崖」 登録:2020-02-27 02:22 修正:2020-02-27 12:32
「一人の女性が一生のうちに生むと予想される子どもの数を意味する合計特殊出生率が、昨年は0.92人に落ち込み、再び史上最低を記録した。さっそく今年から人口が減少する「人口の崖」が始まると予想される」
「昨年の韓国の出生児数は30万3千人で、30万人をどうにか超えた。2018年の出生児数32万7千人より7.3%も低い値だ。1970年代には100万人台だった年間出生児数は、2002年に40万人台に落ち、2017年からは30万人台となっている。今のペースで行けば、来年は30万人台にも届かないとみられる」
「このため、人口の崖は秒読み段階に入った。出生児数が急激に減少しているのに対し、高齢者人口の増加で死亡者数は緩やかに増加しているためだ。昨年、出生児数から死亡者数(29万5千人)を引いた人口の自然増は8千人にとどまり、史上最少値を記録した」
人口純減時代に突入。
子育てにあまりにもコストがかかりすぎるから、若い女性が出産にしりごみする―なんて分析も書いてあるわけだ。それはそれで一面の事実だろうが、男女の対立に表面化するような背後の事情・問題を解決・緩和するのも有用だろうなあとか。なんかポリティカルコレクトネスの行き着く先の袋小路にいっちゃってる感がなにきしもあらず、でないかねえ。
日経新聞 19年の韓国出生率、過去最低の0.92 2020/2/26 12:00
「韓国統計庁が26日発表した韓国の2019年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は0.92となった。18年に初めて1を下回り世界最低水準となったが、低下に歯止めがかからない」
「韓国の出生率は80年代に2を割り込み、18年には0.98と、初めて1を下回った。経済協力開発機構(OECD)平均(17年=1.65)を大きく下回り、日本(18年=1.42)と比べても格段に低い」
「19年に生まれた子どもの数は前年比7.3%減の30万3100人と、4年連続で前年を下回った。女性1000人あたりの出生児数は20代が前年比13%減、30代前半が同6%減と、若い世代で大きく減っている」
とまあ、韓国のボーナス期は終了といったところか。こうなる前に何らかの手段をうっておければよかった。日本はどうも、海外資産等々でそれなりに・相対的には安定的な収支を構成できるようでもあるが、おそらく韓国はその手の手段に(相対的には)乏しいのではないかなあ。
Hankyoreh 合計特殊出生率、史上最低の0.92人…今年から「人口の崖」 登録:2020-02-27 02:22 修正:2020-02-27 12:32
「一人の女性が一生のうちに生むと予想される子どもの数を意味する合計特殊出生率が、昨年は0.92人に落ち込み、再び史上最低を記録した。さっそく今年から人口が減少する「人口の崖」が始まると予想される」
「昨年の韓国の出生児数は30万3千人で、30万人をどうにか超えた。2018年の出生児数32万7千人より7.3%も低い値だ。1970年代には100万人台だった年間出生児数は、2002年に40万人台に落ち、2017年からは30万人台となっている。今のペースで行けば、来年は30万人台にも届かないとみられる」
「このため、人口の崖は秒読み段階に入った。出生児数が急激に減少しているのに対し、高齢者人口の増加で死亡者数は緩やかに増加しているためだ。昨年、出生児数から死亡者数(29万5千人)を引いた人口の自然増は8千人にとどまり、史上最少値を記録した」
人口純減時代に突入。
子育てにあまりにもコストがかかりすぎるから、若い女性が出産にしりごみする―なんて分析も書いてあるわけだ。それはそれで一面の事実だろうが、男女の対立に表面化するような背後の事情・問題を解決・緩和するのも有用だろうなあとか。なんかポリティカルコレクトネスの行き着く先の袋小路にいっちゃってる感がなにきしもあらず、でないかねえ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます