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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2017-05-25)

2017-05-25 19:33:50 | Newsメモ
BBC South Korea fires at North 'object' 23 May 2017

BBC North Korea border object was balloon, says South 24 May 2017

 北朝鮮から飛来した物体があり、韓国軍はこれに銃撃。しかしそれは、プロパガンダ・リーフレットをつけた風船だった…という話。

BBC India bus plunge leaves 21 pilgrims dead 24 May 2017

 インド・ウッタラーカンドでバスが横転、渓谷に落ち込んで21名死亡。山岳地帯で、危なくはある:

BBC India floods: 'Thousands still missing' in Uttarakhand 1 July 2013

 …犠牲者の数は、正確には分からないだろう…というあたりは、まあ、その…である。

BBC Indian army award frightens Kashmir 'human shield' 24 May 2017

 人間の盾がそれなりに有効な手段だということは分かるが、それはやっちゃダメな手の一つであることは認識していただきたい。

The army officer responsible for the action said he did it to "save lives".

 いやまあ、そうなんですけどね? ”死ぬはずだった生命の省略”の仕方にも、仁義と言うものが。こんな様式を認めたら、ゲルニカもオッケーになっちゃう。

"the use of human shields is now officially fair and justified in a Kashmir that stands more alienated than ever before".

 いいたいことは多少分かるが、それを正面から認めると、カシミール領有の正統性を掘り崩しますからね? 一応、人民の支持は必要ですからね? エスニッククレンジングは超禁じ手ですからね? そこの人民は、国を構成する国民のひとりですからね?

BBC Philippine President Duterte eyes nationwide martial law 24 May 2017

 フィリピン。戒厳令はミンダナオだけでなく、全土に広げるかも、とか。一年掛かろうがやりとおすぞ…との覚悟は良いが、しかしフィリピンでは憲法上、戒厳令は60日を限度とする由。

産経新聞 沖縄「第3の県紙」八重山日報 報道に新風 発刊から1カ月余で購読申し込み殺到…配達員確保に悲鳴 2017.5.22 08:42

沖縄県石垣島を拠点とする日刊紙「八重山日報」が沖縄本島版の発行を始めて2カ月近くになる

“第3の県紙”は硬直化する報道姿勢に風穴を開けた。沖縄県に変革の胎動をもたらした同紙の挑戦」は、一定の評価に値するだろう。

島に進出した背景には「反米・反基地イデオロギーに染まる2紙の扇動的、プロパガンダ的報道は異常だ。主張が異なる新聞が切磋琢磨するのが真の光景で、2紙しか知らない県民に事実を客観的に伝えたい」(仲新城氏)との思いがある」という、非常に政治的立場が強く出たもので、うんまあ、できるだけ広い自由が実現されるべきだよねという立場からは、一定の歓迎があるべきところだろう。

 …いやまあ、『フェルキッシャー・ベオバハター』流布は歓迎すべきか、と言われたら難だが、『八重山日報』紙ははたしてそこまでだろうか。どう評価すべきかはともかく、「しかし県内の新聞販売店のほとんどが2紙のみを扱っており、八重山日報への露骨な妨害行為も顕在化した。関係者によると、沖縄タイムスの読者局が4月3日、販売店に「重要なお知らせ」と題した「八重山日報の配達禁止」を通達したという」というのが本当なら―

 ―いろいろと考える余地が広がるなあと。

産経新聞 鳩山由紀夫元首相「家の前で右翼が『日本から出て行け』と叫んでいる」「慰安婦問題、心からの謝罪なら相手に伝わったのに…」ツイッターで持論展開 2017.5.21 23:22

慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」するとした日韓合意について言及。「日本政府も謝罪した。が、二度と蒸し返すなとの条件付きだった。だから当事者は納得しなかった。心から謝罪していたなら相手に伝わったのに」と持論を展開した

 これは厳しい論点を含む。なぜなら、韓国のその筋の人々は、『日本は謝罪したことがない』と述べるからだ。謝罪したことがある、という事実を認めることは、そうした主張の根底を(一部なりとも)掘り崩す。

JBPress 失われた20年の本当の原因は「頑張りすぎた」から バブル期の働き方を引きずるのはもうやめよう 2017.5.18篠原 信

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思うに、自分の頭で考える部下が育てば、能率は大幅に向上する。それを妨げているのは、目一杯に頑張ってしまうことなのだ。頑張るから能率が下がる悪循環に陥ってしまうのだろう

 マアそのとおりかなあとは。

「失われた20年」では、皆が溺れて慌ててジタバタしていた。しかし、もはや少子高齢化で大変になることは請け合いなのだ。ならばいっそ脱力してみよう。脱力して生じた余力、余白が、私たちに思考する余裕を与え、力こぶの入れ所を教えてくれるように思う

 思うのはいいが、実際に脱力してゆったり余力を持っているらしい人たちの生産が上がらないのは困ったことなのです。
 まあその、われながら他罰的な考えではあるなあとは思うが、間接経費を吸い取られていく側としては、多少悲しく思うところがある。

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