おおや先生のお言葉が我が意を得たり,すぎて。
まあ私もそうである。
若手スタートアップの手当てがなされているというのは僥倖である。私はチェックしてなかった。
はるか昔に研究をしていて,基盤Cとかの経験があり,未だにその時の夢を引きずってこの10年位業績無し,とかね。それはそれですげえなあと思うが。
発言の機会を与えられていないというか,発言したところで軽んじられるのが落ちだというのは本人も理解しているらしく。むっつりして押し黙っているな。
ただまあ,学内委員会を任された時には,それこそこれがわれが権威たるところだと居丈高になったりするが,だったらその領域の専門家になればいいのに。
まあ,我々が定年に至るくらいには,そこそこ排除が終わるとは思いますが。我々より若い世代でも,すでに老いたる方々と同じくらい停止してしまっている人がいたりするのは難ですが。
ということで,私もそれなりに好きにするようになった今日この頃。
つうか,所詮文系の隅っこ領域だから,という扱いを受けるんだが,私が稼ぐから君らの研究費がわずかなりとも増えるんでないのか。増えてないよ,というなら,そりゃあ私みたいな稼ぎ頭がわずかン名なら,ン十名くっついてくりゃ,そりゃ薄まるよ。
①運営費交付金が年1%以上のペースで減る一方人件費はそう減らず光熱費は上がっているのでどこが減らせるかといえば基盤研究費ですよねというのは当たり前の話だが、それで困るという声がどこまで大きくなるかはちょっとわからない。理由は三つ。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
②大学関連予算全体で見ると、運営費交付金の削減分は競争的資金に振り替えられている。実績のある大学はそれを獲得して全体予算を補っているので、基盤研究費の困窮は厳しくならない。もちろん資金獲得のプロジェクトを担う教員の労働は強化されているが、学内では少数派。つうか俺だ俺(過去形)。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
まあ私もそうである。
③個人単位で見ると、科研費などの外部資金に比べて基盤研究費のウェイトはごく小さい〜大きくない(分野による)。研究実績がある教員は外部資金が取れるので、基盤研究費が減っても慌てる必要がない。若手のスタートアップは別問題だが、ここは強化策が打たれてきている。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
若手スタートアップの手当てがなされているというのは僥倖である。私はチェックしてなかった。
④すでに研究をやめてしまった教員は元々研究費をまともに使っていないので、減っても大した問題ではない。それでも文句を声高に言うヤツはいるかもしれないが、一緒にされたくないので周囲が同調しない。ほらいるでしょネットで積極的に主張しているわりに勤務先で発言の機会が与えられてな(爆発音)
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
はるか昔に研究をしていて,基盤Cとかの経験があり,未だにその時の夢を引きずってこの10年位業績無し,とかね。それはそれですげえなあと思うが。
発言の機会を与えられていないというか,発言したところで軽んじられるのが落ちだというのは本人も理解しているらしく。むっつりして押し黙っているな。
ただまあ,学内委員会を任された時には,それこそこれがわれが権威たるところだと居丈高になったりするが,だったらその領域の専門家になればいいのに。
⑤個人的には、競争強化でみんな揃って疲弊していくシステムは合理的でなく、一定の手厚い保障の方が研究の発展に向いているよねえとは思うのだが、それに値しない人間が業績評価で排除されていることが前提だとは思うのですよ。それが実現するまでこのマラソン続くだろうなあというのが現実的な予測。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
まあ,我々が定年に至るくらいには,そこそこ排除が終わるとは思いますが。我々より若い世代でも,すでに老いたる方々と同じくらい停止してしまっている人がいたりするのは難ですが。
⑥(なお「私は好きにした。君らも好きにしろ」とメモを残して消えた人間がどこかにいるとの噂。(まだ見てません。))(終)
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年8月26日
ということで,私もそれなりに好きにするようになった今日この頃。
つうか,所詮文系の隅っこ領域だから,という扱いを受けるんだが,私が稼ぐから君らの研究費がわずかなりとも増えるんでないのか。増えてないよ,というなら,そりゃあ私みたいな稼ぎ頭がわずかン名なら,ン十名くっついてくりゃ,そりゃ薄まるよ。
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