6年前の平成24年10月のこと、傾山に、その最短ルートである黒仁田から登った。山登りでは苦労しなかったが、見立から黒仁田までの車道で大変な思いをした。とりわけ最深部である黒仁田林道の思い出は強烈である。
なぜ今頃この話かというと、先日このルートで傾山に登った先輩から電話をいただいたが、アプローチの黒仁田林道のことで会話が盛り上がり、あの時のことが懐かしく思い出されたからだ。先輩の車は4駆のエクストレイルで、私のは2駆のアトレーだった。4駆でさえ大変だったという悪路をよくまあ軽のアトレーで走破できたものだと今でも感心させられる。
この時の山行は以下の日程で、ここでは3日目の傾山について振り返ることにする。
10/6 祝子川温泉美人の湯駐車場にて車中泊
10/7 大崩山登山(わく塚-大崩山-坊主尾根) 美人の湯駐車場 車中泊
10/8 傾山登山
遠征3日目の平成24年10月8日未明。慣れない車中泊のせいか、夜中に何度も目が覚めた。午前4時を回った頃、思い切って行動開始。朝食までに距離を稼いでおこうと美人の湯の駐車場を出発。
道の駅宇目にて朝食
朝飯を終え、洗面やトイレを済ませた頃夜が明ける
「ととろ入口」でR326と別れ、傾山を目指す。
ここを右折して林道に入る
ここは左折
たいしたことないな…
と思っていたら、徐々に、もう勘弁してといいたいくらいに道が悪くなっていく。
車道ではこれまでに経験したことのないような凸凹凸凹が続く。
途中、原野をピョンピョンと跳ねているカモシカを見ることができた。めったに見られない光景が続くが写真どころではない。
40分後駐車場に着く。先客があった。ほう、レガシーか、やるもんだな…
駐車場より先の道は、ここまでのそれよりよさそうだったので行けるところまで行くことにする。
そろそろ身の危険、イヤ車の危険を感じたので道の脇に車を停めることにした。やった、レガシーに勝った!
(何、レガシーはアトレーなど相手にしてないって…)
ここまで来ればしめたもの、30分ほどで九折越に到着する。
九折越小屋
間近に見える傾山
登頂を終え再び九折越 ここで鹿を発見
水場
気持ちのいい森林の中を下っていくとあっという間に車を停めていたところに着く。
このルートは、昼食休憩も入れて4時間も見ておけば十分である。この日は下山後、日之影町の道の駅「青雲橋」で1泊する予定だったが、時間に余裕があったので諫早に帰ることにした。
日之影町 → 高千穂 → 高森 → 大津 → 玉名 → 長洲 ~(フェリー)~ 多比良 → 諫早
傾山に登ってその日のうちにわが家へ帰れたのはひとえに黒仁田林道とそれを走破してくれたアトレーのおかげである。この山行きを境にアトレーへの愛着が増していく。
なぜ今頃この話かというと、先日このルートで傾山に登った先輩から電話をいただいたが、アプローチの黒仁田林道のことで会話が盛り上がり、あの時のことが懐かしく思い出されたからだ。先輩の車は4駆のエクストレイルで、私のは2駆のアトレーだった。4駆でさえ大変だったという悪路をよくまあ軽のアトレーで走破できたものだと今でも感心させられる。
この時の山行は以下の日程で、ここでは3日目の傾山について振り返ることにする。
10/6 祝子川温泉美人の湯駐車場にて車中泊
10/7 大崩山登山(わく塚-大崩山-坊主尾根) 美人の湯駐車場 車中泊
10/8 傾山登山
遠征3日目の平成24年10月8日未明。慣れない車中泊のせいか、夜中に何度も目が覚めた。午前4時を回った頃、思い切って行動開始。朝食までに距離を稼いでおこうと美人の湯の駐車場を出発。
道の駅宇目にて朝食
朝飯を終え、洗面やトイレを済ませた頃夜が明ける
「ととろ入口」でR326と別れ、傾山を目指す。
ここを右折して林道に入る
ここは左折
たいしたことないな…
と思っていたら、徐々に、もう勘弁してといいたいくらいに道が悪くなっていく。
車道ではこれまでに経験したことのないような凸凹凸凹が続く。
途中、原野をピョンピョンと跳ねているカモシカを見ることができた。めったに見られない光景が続くが写真どころではない。
40分後駐車場に着く。先客があった。ほう、レガシーか、やるもんだな…
駐車場より先の道は、ここまでのそれよりよさそうだったので行けるところまで行くことにする。
そろそろ身の危険、イヤ車の危険を感じたので道の脇に車を停めることにした。やった、レガシーに勝った!
(何、レガシーはアトレーなど相手にしてないって…)
ここまで来ればしめたもの、30分ほどで九折越に到着する。
九折越小屋
間近に見える傾山
登頂を終え再び九折越 ここで鹿を発見
水場
気持ちのいい森林の中を下っていくとあっという間に車を停めていたところに着く。
このルートは、昼食休憩も入れて4時間も見ておけば十分である。この日は下山後、日之影町の道の駅「青雲橋」で1泊する予定だったが、時間に余裕があったので諫早に帰ることにした。
日之影町 → 高千穂 → 高森 → 大津 → 玉名 → 長洲 ~(フェリー)~ 多比良 → 諫早
傾山に登ってその日のうちにわが家へ帰れたのはひとえに黒仁田林道とそれを走破してくれたアトレーのおかげである。この山行きを境にアトレーへの愛着が増していく。