TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

春の遠征3 根子岳へ

2021年03月18日 | 山(県外)
遠征2日目は根子岳に登ることにしました。
高千穂から高森方面に向かうと根子岳のギザギザが見えてきました。



大戸尾根の登山口に向かう途中から見た根子岳


駐車場目指して行っていたら

「進入禁止」かと思ったら「発砲禁止」 (「撃たないで」)

駐車場 先客あり。(地元の方で毎日登っているとのこと。途中で出会い、アドバイスをいただいた)


しばらくは車道歩き。目の前をバックで進んでいくダンプ有り。


工事があっていましたが、その横を通らせてもらいました。


このゲートを抜けたら山道


梯子(ここの1カ所だけでした)


途中すれ違った地元の方に、「登山道の真ん中を行きなさい」とアドバイスを受けました。
ちょうど霜柱が溶ける頃で、道の真ん中は土がベチャベチャなのですが、それを嫌がって道の端を行くと路肩が崩落して滑落事故につながるとのことでした。

その理由は、次の写真のように道の端が雪庇のようにえぐれているところがあるからだそうです。


横からはえぐれが見えますが、正面からは気づきません。

この道の右側は例の雪庇状態なので危険です。



ここも左側は路肩がえぐれているので、右側のロープを持って進みます。
あの方のアドバイスを聞いていなかったら、どうしてこんな何でもない所にロープが張ってあるのだろうと思ったことでしょう。

天狗が横に見えてきました。




どんどん高度を稼ぎまもなく山頂です。


山頂


九重方面


祖母方面


遠くの山並みを眺めながらリッチなランチの予定でしたが…

ジャーン


高森に入ってからコンビニでお弁当を買おうと思っていたら、お店がまだ閉まっていました。
(そういえば初めての英彦山もそうだったな…)

おやつを総動員してのランチ!


まだまだ。昨日ご一緒したKさんにいただいたレーション!



山頂付近にハトがいました。


泰然として遠くの景色を眺めていました。


路肩がえぐれた道

まさに霜柱が溶けてベチャベチャ状態。ここで、汚れまいと路肩を歩くと大変なことになるわけね…


天狗への分かれ(ちょっとのぞいてみたい衝動にかられるが…自重)


来た道をどんどん下りていきます。


日の当たる尾根道は乾いていました。


快調に飛ばしてゲートに到着


ゴール! 車が増えていました。


ちょうど12時。このあと、阿蘇大橋を通り長州港へ。有明フェリーで多比良港に渡り4時前に諫早着。
こうして春の遠征は終わりましたが、新たな課題が生じました。(続く)
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