TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

春の遠征4 遠征後、パンクに備える

2021年03月19日 | 
今回の遠征のことです。
先輩の車に便乗させてもらい、日隠林道を走っていたとき、パンクというアクシデントに見舞われました。



私はこれまで、黒仁田林道や宇土内谷林道を走りましたが、幸いなことにパンクはしませんでした。
今思えば、ついていただけです。危機管理が甘かったなと反省させられます。
もしあの山の中でパンクしていたら、要領が分からずパニックになっていたと思います。
なぜなら、愛車のスペアタイヤの存在さえ知らなかったからです。


今回のパンクの修理の様子


先輩は要領よくスペアタイヤに替えられました。
(私はジャッキアップなんて、社会人成り立ての頃にスノーチェーンを巻くのに使ったくらいで、もう何十年も使ったことがありません。)



遠征が終わり、マニュアル片手にタイヤ交換の勉強をしました。

トランクルーム


ふたを開けると


小物を取り除き


さらにふたを開けると


工具は出てきましたが、タイヤとジャッキがありません。
マニュアルを見て、車の底にあるタイヤを発見。こんな所に積んでいたのか…


それを取り外すためのボルトも分かりました。



ところが、どこを探してもジャッキが見当たらないのです。
マニュアルを見ても分かりません。
困って、HONDAに持って行って尋ねました。
セールスマンも見つけることができず、メカの人が調べてくれてやっと分かりました。

さらに隠し部屋があったのです。


手前、つまりバンパー側からは死角でした。のぞき込むようにして留め具を外すと


ひっそりと鎮座しているじゃないですか。
まあ、めったに使うものではないので、じゃまにならないところでいいわけですが、ここあったとは恐れ入りました。これまで14年間一度も使ったことがないし、ほとんどのユーザーがジャッキなど使うことなく車を手放すのではないでしょうか。(救急用品は使わないに越したことはありませんから)

この後は、実際にパンクしたときのシミュレーションをしました。

ジャッキアップ


タイヤの交換(したつもり)


実際にやってみて、スペアのタイヤを取り外すのに手こずりました。
でも、一度練習したので、万が一のときにはスムーズに対応できると思います。
タイヤ交換の一連の流れも、先輩のを見て学習したものです。
今回のアクシデントで遭対のスキルアップできました。
次はどこに登ろうかな…
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