冬山での弁当は、天気や食べる場所に大きく影響されます。
厳しい山だったら、5個入りのあんパンとテルモスに入れた温かい飲み物などがいいようです。
寒風吹きすさぶ中でも、小さなあんパンだったら、ポケットに入れていて歩きながら食べられます。また、おにぎりやご飯系統は避けた方がよいとも聞いていました。ご飯粒は冷たくなっていて、それを口にすることで体温を奪われるからだそうです。確かに冬山は冷蔵庫の氷温室にいるようなものですから、当然ザックの中も氷点下になっています。
ところが、今回急に冬山に行きたくなり、取り急ぎご飯粒の弁当を用意しました。
タッパーに入れたご飯です。そしてお茶漬け。テルモスのお湯でお茶漬けにしたらどうかと思ったわけです。
そしてお昼、こんな感じになりました。(座禅岩にて)
「テルモスで保温したお湯でもラーメンは大丈夫だよ」と、この前のOB会の折にFさんやSちゃんが言っていたので、カップラーメンとお茶漬けにしました。
ご飯自体が冷たくなっていたので、できあがりは熱々と言うわけにはいきませんでしたが、十分にからだが暖まる温度でした。付け合わせの生姜の佃煮から甘辛い汁が溶け出しており思わぬご馳走となりました。
一人分のタッパーにご飯、そしてお茶漬けは、雪や風が厳しくない状況なら十分使えるメニューです。でも、天候悪化に備えて5個入りパンの準備もしていた方がよいと思います。非常食にもなりますので。
☆追記
温かいお湯漬けの作り方
① ご飯をお湯に浸します(1回目)。
お湯でご飯をかき混ぜた後、お湯だけ飲み干します。ぬるま湯で水分補給です。のどが渇いてなかったらこのお湯は捨てます。
② ご飯に、梅干しや佃煮、お茶漬けの素などをのせて、もう一度お湯を注ぎます(2回目)。
③ 温かい湯漬けの完成です。
④ 食後にもう一度お湯を入れてかき回すとタッパーはきれいになります。
注:学生時代の冬山では食器は洗わずキジ紙で拭くだけだった。
さて、今回のお山はこんな感じでした。
うっすらと雪化粧した経ヶ岳(左端のピーク)
前岳に向かう途中の檜林
多良岳・笹岳・経ヶ岳
羅漢さんとつらら
前ブログで、冬の天山のことを書いていたら、急に冬山に登りたくなりました。
週末冷え込んで山が白くなっていたからです。天山も考えたのですが、遠いものですから近くの多良岳にしました。稜線部は20㎝ほど新雪が積もっていました。キュキュとバージンスノーを踏みしめながらの雪道に満足しました。
前岳に向かう雪の稜線と私がつけた足跡
前岳山頂
厳しい山だったら、5個入りのあんパンとテルモスに入れた温かい飲み物などがいいようです。
寒風吹きすさぶ中でも、小さなあんパンだったら、ポケットに入れていて歩きながら食べられます。また、おにぎりやご飯系統は避けた方がよいとも聞いていました。ご飯粒は冷たくなっていて、それを口にすることで体温を奪われるからだそうです。確かに冬山は冷蔵庫の氷温室にいるようなものですから、当然ザックの中も氷点下になっています。
ところが、今回急に冬山に行きたくなり、取り急ぎご飯粒の弁当を用意しました。
タッパーに入れたご飯です。そしてお茶漬け。テルモスのお湯でお茶漬けにしたらどうかと思ったわけです。
そしてお昼、こんな感じになりました。(座禅岩にて)
「テルモスで保温したお湯でもラーメンは大丈夫だよ」と、この前のOB会の折にFさんやSちゃんが言っていたので、カップラーメンとお茶漬けにしました。
ご飯自体が冷たくなっていたので、できあがりは熱々と言うわけにはいきませんでしたが、十分にからだが暖まる温度でした。付け合わせの生姜の佃煮から甘辛い汁が溶け出しており思わぬご馳走となりました。
一人分のタッパーにご飯、そしてお茶漬けは、雪や風が厳しくない状況なら十分使えるメニューです。でも、天候悪化に備えて5個入りパンの準備もしていた方がよいと思います。非常食にもなりますので。
☆追記
温かいお湯漬けの作り方
① ご飯をお湯に浸します(1回目)。
お湯でご飯をかき混ぜた後、お湯だけ飲み干します。ぬるま湯で水分補給です。のどが渇いてなかったらこのお湯は捨てます。
② ご飯に、梅干しや佃煮、お茶漬けの素などをのせて、もう一度お湯を注ぎます(2回目)。
③ 温かい湯漬けの完成です。
④ 食後にもう一度お湯を入れてかき回すとタッパーはきれいになります。
注:学生時代の冬山では食器は洗わずキジ紙で拭くだけだった。
さて、今回のお山はこんな感じでした。
うっすらと雪化粧した経ヶ岳(左端のピーク)
前岳に向かう途中の檜林
多良岳・笹岳・経ヶ岳
羅漢さんとつらら
前ブログで、冬の天山のことを書いていたら、急に冬山に登りたくなりました。
週末冷え込んで山が白くなっていたからです。天山も考えたのですが、遠いものですから近くの多良岳にしました。稜線部は20㎝ほど新雪が積もっていました。キュキュとバージンスノーを踏みしめながらの雪道に満足しました。
前岳に向かう雪の稜線と私がつけた足跡
前岳山頂
前岳に向かう稜線の雪景色が素晴らしい。
単独行はいいと思う。気に行った所で他の人に気兼ねなく、気に入るまで自分だけの時間を過ごせるから。
多良岳はすき間時間で登れるので、急に思い立ち一人で登ることが多いです。山は一人でよし、また仲間とでもよしで、精神を解放させる大切な時間となっています。