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風邪かと思ったら・・・

2008年03月22日 18時56分16秒 | 家族の日記
子供の体調がこの数日良くなかったので風邪かなと思ったら別の病気でした。

一日のうち朝熱が高くでたり、昼間引いて、夜また熱がでたり、見た目元気で
普通より少し食欲がないくらいだったので、軽い風邪かなと思ってたら、今日の
朝、9度ぐらい熱が出たので病院に連れて行って見てもらうことに。

病院の待合室でも元気で、体を触ると熱が引いているようなので体温を計ると
7度ちょっと。うーーんと思って、診断してもらうと、感染症のようで、喉と
リンパが腫れてるとのこと。数日、外出禁止で、養生が必要とのこと。流行
ものの病気のようですが、この4,5日外出もせずにいたのに、また3,4日
家に閉じこもり必要とは、全くかわいそうに。

で帰宅してママに話すと幼稚園でも逸ってたとのことで、春休みになった
今になってとのことで、がっかり。それでも本人は、それほどショックでも
なく、もともと家にいたがるほうだったので、逆に喜んでるようなところも
ある。一日中、DSやっても怒られない状況はまんざらでもないよう。

病気の原因がハッキリして、本人も元気なので薬を飲んで養生するだけですが
ちょっとかわいそう。
やはり、子供は元気が一番。

小説 新巨大証券〈上〉(下)を読んだ

2008年03月22日 00時37分58秒 | 読書評
小説 新巨大証券〈上〉 (講談社文庫)
高杉 良
講談社

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小説 新巨大証券〈上〉(下)を読みました。

経済小説の読み物としては面白く読める本だと思います。
主人公の日野が証券会社の法人会社の営業として、金融監督庁の担当員として
事業に関連すること、しないことで、いちサラリーマンの活動が描写されている。
タイトルからして証券会社の証券、債券の売買活動などが具体的に描かれ、証券
の取り扱いのポイントや売買の温度などがなまなましく書いてあるといいなぁ
と思い手にとりましたが、そういう面では、外れました。

主人公の日野の証券マンとしての対法人や行政に対して証券マンとしての小さな
誇りを維持しつつ懸案に対処していく様が描かれている。その対応ぶりは、それ
ほど過激なアクションでこなしていくこともなく、企業人として可能な限りの
範囲でのベターな動きが書かれていて、小説っぽくひどく飾らない分、リアリティ
を感じてしまった。

ストリーのなかで出てくる、証券企業の飛ばしなどで旧友が在籍する顧客企業
へのリカバリー営業での苦悩する姿、反対に顧客企業の失態を取り返すアクション
でのハッピーな出来事などが、いかにも起こりそうな内容で先を読み急ぎたくなる。

しかし一つ一つの懸案に付いての対処の深みが薄くインパクトある内容ではなかった。
どちらかというと表面的な面白みで、それ以上のものはないが読み進みたくなる
面白さはある。証券関連の知識に温度を持たせ、考察へのヒントなどを得ようと
することが読む目的だとするとその手のストーリーは薄めなので、ちょっと
がっかりする。また最終章以降のことが何もふれていないので、取り残された
感がある。ただ読み物としては十分面白く読める。

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