書くということ

書くということは、何かしら刻むことだと思う。

昔から、記憶することや考えを明確にするのは、自分の頭の
なかで整理するだけであったが、整理していること、整理しよう
とすることを書き記すと違う側面が見えてくる。
もちろんそうでない場合が圧倒的に多いけど、若年の時のよう
に頭のなかが白い画用紙のように書き記す空間があったころと
比べると、そのボリュームが減ってきたような感じもあって
目に見える形で表すと違う整理ができたりする。
若年の時のように扱う事柄も端的ではなく、複雑な面も増えて
きているので、余計そうだと思う。

書くことによる再確認という作業がだんだんと必要性を増している。

仕事のシナリオとエネルギー

事案を進めるタイミングというものは、いろいろな要素で
左右される。

一番肝心なのは、何はともあれ事案を推進する自分の意志だと
思う。

これが、最近年齢のせいか、良からぬ知恵というか、何かしら
阻害する要因があると、１００％前を向いて進めるエネルギー
へ転化しないことがある。心持ちぶれる感じがあって、明確に
進めるシナリオを描ききれなくなる。

進める為のシナリオは、年を追う毎に２重、３重と冗長性を
もたせるような事も考えるなだが、考えたあげく、時を重ねると
そこがぼやけてくる。

阻害する要因そのものが、方や日々の活動で最低限こなさなけ
ばならないことである為に、そちらにエネルギーが片寄る時が
多分にあり、進める必要のある事案の推進をにぶらせる。

器用、不器用と自分の特性もあるけれど、このやりずらさは
払拭したいもである。