AIの発展で大きく環境がこの数年で変わると
思う。先日、ニュースで銀行員の大幅リストラ
が報じられた。finteckの浸透により、金融事態が
コモディティ化され、特別な色分けが無く
なり、お金を動かすことのハードルが下が
ると金融そのものもが、質実剛健の信用世
界で成立してきたものが、大きく揺らぐ。
コンプラが厳守される業態ゆえに、人的リスク
を排除するため、新たなシステム投資が確立
されれば、人的業務で取り組んでいた部分は
大幅に削減されるであろう。それに伴い、金融
法も変えていくことが必要。
AIのここに来ての進化は、ムーアの法則の勢い
を超えて来ているように思える。
人々は、5年でタブレット、スマホという携帯
頭脳から、だんだんと五感に近づく、サービス
へ志向が変化していくだろう。
音声認識が身の回りでは、顕著で恐らくこの
2、3年で音声による指示、確認、処理、連絡
は、ざっくりとした感触で全体量の8割を
肩代わりするなではないかと思う。
今、スマホ、タブレットのスクリーンから投入
しているデータは、手入力がほとんどで、入力
体系がフリックを使って楽にはなったとは言え
その不便さを甘んじて、不都合もなく多くの人
が享受している。
しかし、この方法は、もともと不便きわまりな
いのだから、音声入力が楽に使える環境と
リテラシーが整えば、加速度的に変わってくる
と思う。
Facebookは、脳波で人の思考を判別するよう
な仕組みを作ろうとしている。
目線の動きを読み取り、何かの示唆を汲み取る
仕組みや口パクの口の動きで言葉を読み取り
指示に反映する仕組みなど出てくると面白い。
こんなことが現実に起きそうであるから、面白
い。恐らく、こんな五感に訴える機能も、
遅かれ速かれ、WEBサービスの一つとして、
API的なものが提供され、サービスのマッシュ
アップで、無料か低額で世の中に展開さらる
かもしれない。
車の自動運転や、自動制御する機能など3年前
には、世の中に響いていなかったもので、
グーグル、アマゾンのような多くのクラウド
資産を使うことにより、処理能力が爆発的に
進化したいるように思える。
いろんなアコギなビジネスの溜まり場で
あってはならない。