揖斐郡大野町(おおのちょう)は岐阜県の西部、濃尾平野の西北端に位置する町です。瑞穂市、本巣市、揖斐郡揖斐川町、池田町、安八郡神戸町に隣接。西に揖斐川、東にその支流の根尾川が流れ、歴史的な文化遺産や天然記念物も豊富で、花盛りの頃花芯に次のつぼみが現れ、外側の花びらがしぼむ頃花芯のつぼみが開花して二段に咲くという「揖斐二度ザクラ」(大正12年国天然記念物指定)や、前方後円墳や円墳等10基以上が密集する「野古墳群」(昭和32年国史跡指定)など、歴史のロマンを感じる多くの遺産を擁しています。「町の木:モミジ」「町の花:ツツジ&バラ」を制定。
キャッチフレーズは「自然の中 心豊かにロマンのまち おおの」
明治22年(1889)、町村制の施行により、揖斐郡黒野村・六里村・麻生村・相羽村・下方村・西郡村・豊木村・富秋村・鶯村・川合村が発足。
1897年、黒野村、六里村、麻生村、相羽村、下方村が合併・揖斐郡大野村が発足。
1932年、大野村が町制を施行、揖斐郡大野町が発足。
1954年、大野町、西郡村、豊木村、富秋村が合併、揖斐郡大野町が発足。
1956年、大野町が揖斐郡鶯村を編入。
1960年、大野町が揖斐郡川合村を編入、現在に至ります。
昭和37年(1962)4月1日制定の町章は「町章のはばたく鳥をかたどった大の字は大野町の飛躍的発展を、輪になっているの(野)の字は平和の和(わ)を希望して、あらわしたものであります。」公式HPより
町章などの自治体がわかる蓋は、この制水弁が一枚だけ・・・
後は全て完全な規格蓋。取り合えず三枚だけ
大野町の花:薔薇をモチーフに誕生した、大野町公式観光PRマスコットキャラクター『ローズちゃん』
同じく、特産品の富有柿がモチーフの『パーシーちゃん』。名前の由来は、柿の英名「Persimmon(パーシモン)」からだそうです。
町指定天然記念物の「野村モミジ」は、葉の色が七度移り変わる珍しいモミジ。春は紅から紫、赤に変わり、夏は青く、そして桃色になり、秋には黄色から赤色に。一年に七度も色を変えるその風情ある趣は、多くの文人から愛され、詩歌に詠まれてきました。
道の駅にあった「野村モミジ」の原木の三代目。できれば大きく色づく姿を実際に見たいものです。
撮影日:2018年10月11日
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2018年10月の岐阜の旅では、「道の駅:パレットピアおおの」にて車中泊をさせて頂きました。店内には特産品の大きな富有柿が山積み、果物に目のない私はついつい買い過ぎてしまいます。でも大丈夫、毎日3個食べたら10日で無くなります😅
柿色の自動販売機にプリントされたキャラクターの可愛らしさも、購買欲をそそります。
車で旅をする私達にとって、こうした施設は、本当にありがたく大切な場所です。
改めて、その折は有難うございました🙏🙏