高山市花里町に鎮座される「花里八幡神社」。御祭神は『応神天皇』
「創建年代は不詳。里伝に、清和天皇の貞観年中(西暦859-876)、九州大分県宇佐郡宇佐八幡宮より、大神を石清水に奉請し、国々にも大神を祭らせ給う勅命により、勧請せしものと言う。」「飛騨の神社」より
鳥居の左右より神域を守護されるのは、イノシシ顔とも少し違う、独特の風貌の狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは飾り毬。よく「狛犬って顔が怖い」と言う人が居ますが、この顔を見たら思わず笑顔になるのでは😃
「石工・水木」昭和16年11月の建立は、この時点で狛犬さんはまだ71歳。狛犬界ではひよっこの部類に入る所為か、あまり凄みが感じられません。そのかわり、阿吽共に愛嬌をしっかり振りまいて、参拝者を出迎えてくれます。
時間的に気が急いていたのか、境内のほかの画像は何も無く、神社紹介としてはかなり寂しい内容。このお寒い内容を埋める為、子狛君にも一役かってもらおう!
参拝日:2012年5月18日