旧大野郡丹生川村(にゅうかわむら)は岐阜県の北東に位置した村です。高山市、大野郡朝日村・高根村、吉城郡国府町・上宝村に、また県を跨いで
長野県南安曇郡安曇村に隣接。村域には1991年から1997年にかけて全国8か所に建設された農道離着陸場の一つ「飛騨エアパーク」を擁し、固定翼航空機用滑走路の中では日本一標高の高い空港となっています。また、ヘリポートも併設されており、「飛騨ヘリポート」として兼用されています。トマト、ほうれん草などの野菜が多く栽培され、特に「宿儺かぼちゃ」は特産品として知られています。「村の木:ヒノキ」「村の花:キバナシャクナゲ」を制定。
明治8年(1875)、村制を施行。
明治22年(1889)、町村制の施行により 大野郡丹生川村が発足。
2005年、大野郡国府町・清見村・荘川村・宮村・久々野町・高根村、吉城郡上宝村と共に高山市に編入、高山市丹生川町となりました。
マンホールには「乗鞍岳と雷鳥」「シラビソ・ハイマツ」「村の花:キバナシャクナゲ」が描かれています。
汚水桝の蓋には、村章を中心に、村の花「キバナシャクナゲ」が描かれています。
昭和46年(1971)11月3日制定の村章は「「丹」をトリの形に図案化し、中央部は乗鞍岳、その街並みを表したものです。」合併協議会資料より
撮影日:2012年5月18日