大野郡白川村(しらかわむら)は岐阜県北部(飛騨地域)の北西部に位置する村です。高山市、飛騨市に。白山を主峰とする両白山地により石川県白山市に。北を人形山によって富山県南砺市に隣接。急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村で、山々の間を縫うように庄川が流れ、庄川沿いのわずかな平坦地に集落があります。
村域は日本有数の豪雪地帯であり、特別豪雪地帯に指定。このような風土から合掌造りという独特な家屋が生み出され、白川郷・五箇山の合掌造り集落はユネスコの世界遺産に登録されています。「村の木:ブナ」「村の花:白山しゃくなげ」を制定。
キャッチフレーズは「世界遺産 ひだ白川郷」。
明治8年(1875)7月29日、芦倉村・有家ヶ原村・飯島村・牛首村・内ヶ戸村・大窪村・大牧村・尾神村・荻町村・加須良村・小白川村・木谷村・島村・椿原村・野谷村・鳩谷村・平瀬村・福島村・馬狩村・牧村・御母衣村をもって、白川村が立村。
マンホールには、「ひだ白川郷」の文字と「合掌造り住宅」が美しくデザインされています。
「合掌造り住宅」
昭和38年2月1日制定の村章は「白川村の頭文字「シ」を図案化したもので、円形は、円満充実を意味し、下部のピラミッドの形は、合掌造りを象徴し、さらに中央の空間は、住民のおおらかな気持ちを表現しています。」公式HPより
目を皿にしてやっと見つけた村章付きの蓋、小さなプラ汚水枡ですがバンザイ!😄
白川郷に向かう途中に見かけた「旧遠山家民俗館」。今から合掌集落に行くんだからと言われ、外観のみを画像に収めて通り過ぎてしまったのですが、後で確認したら「国指定重要文化財」との事・・・・・まぁでも、この先にもっと素敵な景色に出会える筈だし😔
「合掌造り」を模した街灯は「道の駅:白川郷」の近く。
「合掌造り家屋」のモニュメントは、庄川に架かる「萩町橋」の親柱。向こうに見えるトンネルを抜けた先に憧れの「白川郷」が・・😄 そう思うだけで、胸が弾みます。
撮影日:2012年5月19日