綾歌郡宇多津町(うたづちょう)は香川県の瀬戸内海沿、中央よりやや西寄りの中讃地方に位置する市です。東は坂出市、西は丸亀市に隣接。7世紀後半には、海上交通の港(津)、「鵜足津(うたづ)」と呼ばれる自然港ができており、室町時代には足利義満の側近であった細川頼之公の居館が置かれ、四国における武家社会の中心地として栄えました。温暖で雨が少なく、日照時間が長いという瀬戸内式気候を利用して、江戸時代中期から昭和47年の塩田廃止まで、全国屈指の塩のまちとして栄えてきました。「市の木:サクラ」「市の花:サツキ」を制定。
キャッチフレーズは「創造 夢プラン 調和がつなぐ、夢創造のまち うたづ」。
明治23年(1890)、町村制の施行により、鵜足郡宇多津村が発足。
1898年、宇多津村が町制を施行し、鵜足郡宇多津町が発足。
1899年、郡制の施行により鵜足郡と阿野郡が合併、綾歌郡宇多津町となりました。
マンホールには自治体章はありますが、一般的な規格蓋のみです。
昭和39年(1964)10月17日制定の町章は「カナの「ウ」を図案化し、鵜の飛躍をかたどり、昔、鵜足津といわれた地名の由緒を残しながら、宇多津町の若々しさと力強さを象徴したものです。」公式HPより
撮影日:2011年6月18日