車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

牟礼町&庵治町~あちこちウォッチ in 香川県高松市

2021年02月01日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

高松市東部に位置する牟礼町・庵治町は、最高級石材の庵治石を産する日本.一の石の町。牟礼支所の敷地には、石の町らしく庵治石を用いたユニークで楽しいモニュメントが展示されています。

現代を象徴する車が、庵治石の殻を破って飛び出してくる瞬間。実にシュールですが、あなたならどんなタイトルをつけますか?

西を望めば屋島が見える自然豊かな「高松市立岬城公園」。庵治石の産地にふさわしく、点在する石の彫刻は見応えがあり、自然とアートを同時に楽しめる憩いの公園です。

トイレもここまで拘れば、いわゆる巨匠の「なんちゃぁ~ようわからん?」作品よりずっとモダンで素敵なアート😄

などと言った所為かどうか、これどう見ても憩いとか、アートを楽しむと言う雰囲気ではないですよね。 もしかして巨匠のミイラの呪い?!😱

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源平八島古戦場跡・与一公園には、平家物語のクライマックスの一つ「扇の的」にちなんだ名所「駒立岩」が有ります。

源氏の軍勢に追い詰められてゆく平家。その時、平家方より女官を乗せた一艘の船が近づいてきました。その船の舳先には扇が・・波に漂う船に掲げてあるその扇の的を射てみよとの挑戦を受けた義経は、那須与一にその任を命じます。

「もし、射損じれば弓を折って死ぬまで」と心に決め、「南無八幡大菩薩!願わくは・・・」と 一心に祈りつつ、荒れる海に乗り入れた与一。海中にあった大石(駒立岩)に馬を立たせ、無心に扇をねらって弓を放てば、矢は長鳴りを浦に響かせ、パシッと音を立て命中!扇は空高く舞い上がる!! 想像するだけで鳥肌が立つ場面、しかもその時の与一は完璧に絶世の美男子です😄

その駒立岩の正面、鳥居の奥に鎮座される「久通浜塩釜神社」

神域を守護される狛犬さんたちは社の側面に、お互いを見守るように仲良く玉を抱えて並んでいるのです。その表情の優しさが何故か心に残って忘れ難い一対となりました。

訪問日:2011年6月17日

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