松原市(まつばらし)は大阪府の中南部、南河内地域に位置する市です。日本書紀には、第18代反正天皇がこの地に「丹比柴籬宮(たじひしばがきのみや)」を置いた事が記されています。のちに、丹比柴籬宮跡は、「松生いし丹比の松原」といわれるようになり、松原の地名の由来はここから名付けられたと伝えられています。「市の木:マツ」「市の花:バラ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、丹北郡松原村・天美(あまみ)村・布忍(ぬのせ)村・恵我(えが)村・三宅村が発足。
1896年、郡の統廃合により、丹北郡が中河内郡に変更。
1942年、松原村が町制を施行、中河内郡松原町となる。
1947年、天美村が町制を施行、中河内郡天美町となる。
1955年、中河内郡松原町・天美町・布忍村・恵我村・三宅村が合併、松原市が発足。
1957年、南河内郡美原町大字丹南、北八下村大字河合を編入。現在に至ります。
マンホールには市章を中心に「市の木:マツ」「市の花:バラ」。合わせて「マツバラ」というしゃれを含んだ発想でデザインされています。
鴻池水未来センター展示マンホール
「市の木:マツ」「市の花:バラ」のタイル
昭和30年2月1日制定の市章は「「松原」の地名に基づく松の葉を2つの円形にあしらったもの。の市制施行にあたり、5カ町村のがっちりした結束を象徴しています。」公式HPより
「市の花:バラ」の側溝蓋
「市の花:バラ」の方位計
松原市のマスコットキャラクター『マッキー』。マツの妖精とバラの妖精の間に生まれた女の子。チャームポイントは、愛くるしい大きな瞳とバラ色ほっぺです。
撮影日:2009年6月20日&2016年11月24日
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マンホールカード いただきました
2021年4月25日、第14弾として41自治体で41種類(累計575自治体758種類)の マンホールカードの無料配布が開始されました。「松原市」のマンホールカードは、「(平日)松原市観光協会(休日)松原市役所宿直室」でいただけます。
1994年に設置開始されたマンホールには「市の木:松」と「市の花:バラ」がデザインされています。
「松原市の木「松」と花「バラ」をデザインしたマンホール蓋です。 松は長寿や節操を象徴するものとして喜ばれ、「松生し丹比の松原」と歌にも詠まれたことから地名の由来とされています。 また、日本を代表する「松」と西洋の花「バラ」を合わせ、松原市を世界に発展させていくことを目標に選定しました。 松原市には、古くは日本遺産に認定された竹内街道や長尾街道などの歴史街道、現在では西名阪、阪和、名神高速の各自動車道などが貫通し、昔も今も温和な気候と地理的環境により交通の要所として栄えています。 座標は全国で5番目に大きい前方後円墳の河内大塚山古墳のある場所です。」