車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 静岡県旧天竜市(浜松市)

2021年05月01日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・静岡県

旧天竜市(てんりゅうし)は静岡県の西部に位置した市です。引佐郡引佐町、浜北市、磐田市、周智郡森町・春野町、磐田郡龍山村、佐久間町に。また県を跨いで愛知県南設楽郡鳳来町に隣接。赤石山脈南縁の高峻な山岳群に囲まれ、中央構造線の南東部にあたり、赤石裂線とよばれる平行断層線が南北に走り、地域の大部分はその西側で、天竜川が中央部を南流。地域の82%が山林で、スギ、ヒノキの人工林は80%を占め、製材、木工加工業が主産業。天竜川中流部とそのが流域を占め、天竜川の東の袂に市街地が広がります。「市の木:杉」「市の花:山百合」「市の鳥:キセキレイ」を制定。

戦国時代には二俣城の城下町として栄え、武田信玄と徳川家康が、二俣を巡る攻防を繰り広げた事でも有名。区役所がある一帯は、二俣城の前身ともいえる「笹岡城」があった場所と云われていますが、笹岡城についての詳細は不明。文亀年間に『二俣昌長』が築いたと伝えられていますが、庁舎建設により、城址の遺構は消滅。今は区役所の入り口に建つ「笹岡古城跡」の碑だけが、往時を物語っています。

旧キャッチフレーズは「森林都市宣言のまち 天竜市へ」

明治22年(1889)、町村制の施行により、豊田郡二俣町・上阿多古村・熊村・光明村・下阿多古村・龍川村が発足。

1896年、郡制の施行により、豊田郡の大部分が磐田郡に編入。

1956年、二俣町、上阿多古村、熊村、光明村、下阿多古村、龍川村が合併、新たに磐田郡二俣町が発足。

1958年、二俣町が市制を施行。自治体名を改称し天竜市となる。

2005年、浜松市に編入し天竜地域自治区に、2007年に天竜区となりました。

天竜区役所上下水道課の展示蓋は、「市の鳥・キセキレイと市の花木、山百合・杉」のデザイン。

同じデザインで「りょうしま」「集排」の文字。天竜市両島地区の集落排水用マンホール。

まるで孫悟空を思わせる消防士の消火栓。雲の上から火事がないか見張っています。

昭和34年2月20日制定の市章は「天竜市の「て」を変形し、市の発展を象徴する、という着想のもとに作成されました。 簡単なマークのように見えますが、その規格は細かく定められ、天竜市の例規集にのっています。」旧公式HPより

天竜区役所の敷地にあった、市章入りの「国調図根」。磐田市福田支所で見つけたものと同じものです。

天竜区役所側で見つけた、中央に「天」の文字の規格マンホール。天は天竜の意味でしょうか?

撮影日:2011年11月17日&2016年12月16日


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