高砂市(たかさごし)は兵庫県南部播磨平野の東部に位置し、南に瀬戸内播磨灘を臨み、古くから白砂青松の風光明媚な泊として栄えてきました。姫路市、加古川市に隣接。市域中央にある竜山は、古墳時代から現代まで続く採石業が営まれており、 地域の歴史的地場産業として、全国的にも類まれな竜山石の文化を形成してきました。市内各所で複数の古墳が確認されていますが、そこからは竜山から切り出されたものと考えられる石棺も出土しています。「市の木:松」「市の花:菊」を制定。
「高砂」と言えば、結婚披露宴などで謡われる【高砂や~この浦舟に~帆を上げて~】で始まる「能・高砂」の一節がよく知られています。高砂駅前には、高砂に登場する「相生の松の精・尉と姥」のモニュメントが建立されています。
高砂郵便局前のポストにも「尉と姥」像。
キャッチフレーズは「未来に帆っと高砂」
明治22年(1889)、町村制の施行により、加古郡高砂町・荒井村、印南郡曽根村・伊保村が発足。
1913年、曽根村が町制を施行、印南郡曽根町となる。
1954年、加古郡高砂町・荒井村・印南郡曽根町・伊保村が合併、高砂市が発足。
1956年、印南郡阿弥陀村・米田町米田・米田新・古新・塩市・島・神爪を編入。
1957年、印南郡北浜村を編入、現在に至ります。
マンホールには市章を中心に、「高砂の浦と相生の松」が描かれています。
雨水用
2018年に新たに設置されたマンホールには、相生の松と、高砂の謡の書かれた帆船に乗った「ぼっくりん」が描かれています。
昭和29年12月14日制定の市章は「高砂の「高」を最大限簡略化したもので、円形であるのは平和を表し、中央に突出しているのは、伸びゆく高砂市の推進力を表している。」公式HPより
高砂市マスコットキャラクター『ぼっくりん』。相生の松から生まれた松ぼっくりの妖精で、高砂神社の「尉と姥」に育てられました。いろんなところで高砂市や、市内の名産品のPRを頑張ったので、高砂市の観光大使に任命されましたリン~♪
撮影日:2010年5月8日&2018年12月14日
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2018年12月14日、第9弾として全国60自治体で60種類(累計407自治体478種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「高砂市」のマンホールカードは、「工楽松右衛門旧宅」でいただけます。
1998年に設置開始されたマンホールには「白砂清松」と「相生の松」がデザインされています。
「「白砂青松」の高砂の浦は、古くから風光明媚な地として全国に知られていました。 現在も県立高砂海浜公園が「現代の白砂青松100選」に選ばれています。 また、高砂神社には一本の根から雌雄の幹が左右に分かれている「相生の松」が生えており、縁結びと夫婦和合の象徴として、親しまれてきました。 このマンホール蓋は、「白砂青松」と「相生の松」をモチーフにしたもので、歴史的景観形成地区にある工楽松右衛門旧宅の周辺にあります。 近くには高砂市のゆるキャラ「ぼっくりん」をデザインしたものもありますので、併せて探してみてはいかがでしょうか。」
配布先:工楽松右衛門旧宅パンフレット
訪問日:2018年12月14日
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