播磨科学公園都市( Harima Science Garden City)は県南西部、佐用町、上郡町、たつの市にまたがる丘陵地帯を切り開いて造成した学術公園都市の名称、それぞれに「光都〇〇」の名で呼ばれます。
国内外の著名な建築家&ランドスケープデザインの専門家『磯崎新、安藤忠雄、渡辺真理、ピーター・ウォーカー』の指導のもと、「時間とともに成長する森の中の都市」をコンセプトになされた、都市計画。そのため特に、最初期のものについては、デザイン性の高い一連の建築物群が多数みられます。
マンホールのデザインは、おそらく、科学公園都市らしさを表現しての幾何学模様でしょうか。いずれのデザインも、その由来となるものは定かではありません。また中央の知章は、昭和61年設立の「旧・西播磨高原上・下水道企業団」のもので、太陽をイメージしたものです。
テクノで最も有名なのは「大型放射光施設 SPring-8」で、光都1丁目1番1号にあります。名前の8は、電子の最大加速エネルギーである8GeV(ギガエレクトロンボルト)に因んでつけられ、デザインもSPring-8にちなんで、8つの楕円で表現されています。
光都三丁目の交差点より
訪問日:2010年8月8日
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